goo blog サービス終了のお知らせ 

ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

『ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た』観たゾ

2017年01月09日 | 文化・芸術

まだ正月休み気分で読書三昧、映画三昧、美食三昧(といってもヴェジだけど

 

年末に食材を買い込んだので、今年に入ってからまだ1円も!食費は使ってないんですが、元旦から沖縄近辺で1番・予約の取れないレストラン、台北のRAWのオンライン予約に格闘して、20秒で敗退した腹いせに桜坂劇場で上映中の「ノーマ東京」を観たりしてます:笑

 

今回のノーマのドキュメンタリーは素晴らしかった!去年の7月に観た最初の映画より、経営面より創作面がフューチャーされていたせいでしょうか。

もう肉も魚も虫←も食べませんが、映画として楽しかった

これで7万円(ランチ、ディナー)というのは全然・高くないと思って観てました。星付きのレストランなのにグルテンフリー対応もしてくれるようだし。さすが最先端 。21世紀の料理はグルテンフリーにシフトするのはこれで明白。他の超・高級レストランも続くことでしょう。

 

ただ、自分的には「虫」はやはりダメなので、ひと皿目にして残すなーと。ア・ラ・カルトで頼めないから。

 

昆虫食は近未来の料理なので、そういう意味でも最先端とは思いますが、改めてヴェジになって良かったとは思います。


遠目に7万円(ワインと税・サービス料を入れたら9から10万)の客が映りましたが、30代が多い雰囲気。
若くないと食べれないですよネー 消化できなーい

ジョエル・ロブションが30代で引退したのも分かる気がする。当時は「まだこれからというのにナゼ!?」と思ったものだけど。

ノーマのレネ・レゼピがホテルでビーサンで寛いでいた時、ちらっと映った足が紫色で、もしかして糖尿なのかな?と思いました。他のスタッフは全員・若く、ジムでトレーニングして体調を整えたりしていてまるで音楽家:笑


ノーマのチームと同行した山本益博氏の顔色が茶色いのも一瞬でしたが映りました。すごいなーこの歳でまだ美食やってるんだーと驚きましたです。。

 

東京でも恵比寿ガーデンシネマと有楽町のヒューマントラストシネマで上映中ですよ!

 

12/10公開『ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た』予告編

 

この映画のチラシの文章が本当に失礼で笑えるんです。曰く:「北欧に『美食』という概念をもたらし、世界一と賞賛され、多くの美食家たちから注目を集めているレトラン「ノーマ」云々。

 

北欧に美味いモンなんかあるわけない。どーせアザラシの肉とかクジラの肉のステーキとか薫製食ってんだろと言わんばかり。こんなこと書かれるのも、映画の中で、レネが「日本を単純に皆で楽しみたいと思った。どうせ注目されるとも思わなかったし」とか、「日本の食文化は北欧以上だ」とか、ヨーロッパの田舎者丸出し発言があったせいではないかと思うんだけど。あたりまえだ。ヨーロッパの田舎とTOKIOを一緒にするな。

まあ、そういうヤザワもドイツや北欧は美食不毛の地。というイメージなので、「マイセンとかロイヤル・コペンハーゲンとか名窯があっても輸出用でしょ?だってあんな皿に載せる料理なんてないじゃん?」とは思っていたし、まだ・思ってはいる。こういう映画が公開されて、文化交流となるのは素晴らしいことですね

 

ノーマ以外のフツーの北欧のレストランのことはひとまず置いて:ノーマのスタッフ(シェフ)のストイックな暮らしぶりは音楽家に通じるものがあり、とても親近感を覚えました。

創作とはこれだけストイックなものである。ということを前作より世に知らしめてくれています。

 

音大や音楽学部を卒業すると、そこそこの専門知識と技術は身に付くので、それで世の中でも通用する(稼げる)と勘違いしてるヒトが多いんですが、調理師免許とさほど変わらないんです。たとえ大学院まで行ってもです。感動させられなかったら、料理のような物体がないわけだから、どんなに練習しても1円の価値もない。時給に換算出来ない世界。

 

それで同業者同士でチケットの売り買いをして組合化するのよね。味噌糞一緒。ほとんどは糞だけど。沖縄では「モアイ」というヤツだ。お互いの「時給」を払い合う訳さ。内容はともかく。この組合を抜ける覚悟を持った人だけが真のアーティストになるのだよ。ノーマのようにね。ってなんか大槻ケンヂのエッセイぽいこと書いてますね、アタシ。

 

ワンコインで食事が出来る世の中で、7万円の食事を提供するという意味。それを食べる人というのを想定できないと、音楽を職業にするということは料理人より遥かに不可能。料理より修行時期は長く(習って10年でピアニストになんか成れないですよ。3歳からやってるんですよ)、アイコン的な期待も科せられるから、ストレスで音楽家は料理人よりずっと性格が悪くなるのはしょうがない。職業病。

なーんて思いながら観てました。いーよねー「作品」としての料理に没頭できて。そんなことは録音の時だけさ。コンサート直前までバタバタしてても、着替えて、キレイにしなきゃというのがあるからねー。しかも・普段だってそうあるべきと思われてるんだから。

 

 去年観たドキュメントの感想はコチラ nomaを観て考えル

 

映画『ノーマ、世界を変える料理』予告篇

 

 

けっこう映画を観て、本も読んで、料理も作っているので順次感想やら写真もアップしていきますよん

 

 

オオカミを愛する女性…映画『ワイルド わたしの中の獣』予告編

 

 館内は男性客がほとんどで、ポルノ映画なのかと錯覚するし。映画の宣伝に男性に訴えるものが詰まってたんでしょうなーどこに

という期待どおりの映画でありました。ドイツ的エロス。暗いぞー

ジャーマン・テクノも暗くて『ポップ』スとは言い難い。それでエレクトロニカというジャンル名が出来たのかな?

 

ヤザワにとって北欧もこんなイメージ。以前、川崎のIKEAで買い物をしてレストランで食事をした時に、「こんな国でこんな食事してたら発狂するな」とは薄っと思ったんです。ともかく全てが合理的デザインで男仕様。ドイツも家電製品のデザインとかインテリアもシンプルで使い勝手が良さげであるとは分かっても、女の感性に訴えるものじゃないんだよなーこんな国で暮らしてたらこうなるよなー

と・「ワイルド わたしの中の獣」を観てました。だいたいパンティーが・・若い女子がこんなパンツじゃ・・

でも・そこが:男心をくすぐったのでしょうなー

 

勝負服。とか勝負下着。というのも、案外・こんなんがイイのかもしれませんネ。

参考にはしませんけど

 

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする