フランスで買ってきた、Girolle(きのこ)のlentille verte du puy(乾燥とレンズ豆)で、御飯をつくってみます。初めは洋風のものをつくろうと思ったのですが、それぞれの食材の味の出方を確認したかったので、昆布だしのみの味付けで作ってみます。
「ジロールと緑レンズ豆のおにぎり」
Boule de riz aux girolles et aux lentuiiles vertes
材料:乾燥ジロール(キノコ)・緑レンズ豆・米・こんぶだし・塩・酒・しょうゆ
Ingrédients: girolle séchée,lentilles vertes du puy, riz rond, bouillon de Konbu,sel, sake(alcool japonais),sauce soja
①乾燥ジロールとレンズ豆はそれぞれ水に浸しておいておく。(一晩)
② 炊き込みごはんを炊くように、①のジロールとレンズ豆、米・昆布だし・塩・酒・しょうゆ少々を炊飯器に入れ、御飯を炊いてできあがり。
ふむふむ。とりあえず、おにぎりの形にしてみます。ジロールは、シイタケなどのような香りは強くありません。 レンズ豆は、ご覧のように小さい豆なので、水にひたしたあと、15-20分火を通せばやわらかくなるので調理はしやすいです。 意外と、このような調理法にした場合、ジロールより、レンズ豆の味のほうが勝っているようなかんじがします。
今回は、味の確認の意味で和風で調理しましたが、次回は、もちろん洋風で何か作ってみたいとおもいます。
: Girolle séchée chez Bahadourian
Bahadourian(ばはどぅりあん)というリヨンにあるアラブ食材の店で、ジロールの乾燥を買ってみました。6ユーロ弱です。 ジロールはフランスではよくみかけるキノコで、生のものは、黄土色をしています。 ほんとは、この店に売っていた乾燥キノコのMorille(もりーゆ)にとても惹かれたのですが、高かったのでこちらのジロールにしました。 Morille(もりーゆ)は、網々の傘が特徴の、お肉のソースなどに入ったりして使われるキノコです。 ジロールも、肉のソースなどに絡んで入っているのをみかけます。 でも、もちろん日本ではまずみかけることはありませんね。
ちなみに、レンズ豆も、Le puy(るぴゅい)という街の特産の緑レンズ豆を、フランスのスーパーで買ってきました。普通の緑レンズ豆より、高級(?)な種類です。レンズ豆のサラダとかもおいしいんだよねー。^^