えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

出張止められませんが、最後の九州出張余話

2022年08月16日 14時46分18秒 | 出張
 みなさん こんにちは

 お客様をご訪問し、”無駄話”をし、ご要望をお聞きして、サンプルを見せて、注文をもらって、集金して帰る。昨年亡くなった父親が若いころから続けてきた営業スタイルです。当社はそのやり方を70年間通してきました。500軒近くあるお客様を毎月担当営業員が訪問していました。それにかかる人、金、時間は膨大です。半面、そのやり方で順調に売り上げを増やし利益も出していました。止めると売り上げが激減するんじゃないかと心配で止められませんでした。
 それが一昨年、新型コロナウイルスで年12回のご訪問が3回できたかできなかったぐらいに減りました。しかし、売り上げは3%下がっただけ。コロナの影響を考えると、ご訪問回数減は売り上げにほとんど影響しなかったと言えます。それで昨年から毎月の営業を2か月に1回に変えました。ただ昨年もコロナの影響で年6回も行けていません。それでも売り上げはコロナ前に回復しました。今期も期初の3月から当社の主力商品お盆花造花の出荷がほぼ終わる7月末までの売り上げは過去最高です。もちろん、訪問回数減でしぼんだ売り上げもあるでしょうが、その他で十分カバーできると分かりました。
 営業出張は、人、手間、金がかかります。車で行くのでガソリンだって消費します。行かない方が環境負荷が少なくSDGsにあっているかもしれません。これからはより一層対面での営業は減っていくことでしょう。
 昨日のお伝えしました「最後の九州出張人生編」のようにお客様と会って話をし、「人生を考える」ことだってよくありますが、そんな昭和チックな時代は、ぐっと遠くなっていきます。 

 写真は宮崎・日南海岸で

 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
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