えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

【数ではない】吉村誠司の地球日記

2004年12月02日 22時58分07秒 | ドンキホーテ
吉村誠司さんからイラク・ファルージャへの支援を求めるメール来ました。
転載します。
(届いたのが先月11月でしたので、文中の日付は11月です)
以下本文です。

●イラク占領監視センターの元所長だったエマンさんが無事に帰国した。
九州福岡で行われた「イラク国際民衆法廷」での証言者の役目として来日。

23日には、大阪、神戸で講演会を企画することが出来た。
話の内容は、ファルージャの現状やアブグレイブ収容所、罪無き人の連行など
予想通り、生々しい証言だった。しかし・・・

「連日、寝ることが出来なかったわ・・・」とエマンさん。
日本での生活が合わなかったのかな?と思ったが、
それは、自分が話すことで、その情景を思い出し、人々の
悲しみが浮かんでくるからだ。
占領下の暮らしで報道されているのは、ごく一部なのだ。

●数万人の犠牲者が!
人がひとり亡くなるということは、どんなことか・・・

何千人、何万人の死亡者が!という影に、一人ずつ亡くなっていく
情景がある。それぞれの家族があり、親戚、友人が悲しみにくれる。
人数ではくくれない、様々なドラマがあった。

「実は、今回のイラク戦争で私の親戚家族の関係で5人の命が
亡くなったのです・・」とエマンさん。
ひとりの大切な命の裏に、家族や親戚がいて、終わることのない
悲しみにくれてゆくのだ。

●新潟から思う
震度や死亡者の数では表せない現状がある。
神戸や過去の地震被害と比べるのはやめたい。
一人の命を守れる人が、国を守れるのだろうと
思う今日この頃だ。

真の人道支援の為に出来ることは沢山あると思う。

新潟より@エマンさん来日カンパを募集中です。
郵便振替 00980-7-264796
通信欄に「エマンさん来日企画」とお書きください。

5月に続き、ファルージャへの支援も継続します。
コメント
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