大洲へ行ったとき、わずか数百歩のためにしんどい近回りをしたわたしたちですが、ひとついいものをみつけたんですよ。
緑と赤の実がくっついて、串に刺したおでんみたい。
これはイヌマキの実です。 この実のかわいさは、わたしの中ではベスト3に入ります。
それがこんなにたくさん・・・・
うちのほうのイヌマキも探してみました。 いつも行くのが遅くて実が落ちてしまっていたのですが、ことしはグッドタイミング。
まだたくさん実をつけていました。
う~ん、やっぱりかわいいわあ~
おもしろい実もおちていました。 ふたごちゃんです。
落ちているのは黒い実ばかり。どうやら完熟すると黒くなるみたいです。 大洲で見つけた赤い実は、強風かなにかでおとされた物でしょうか。
ほら、やっぱりおでんに似ているでしょう。 大洲の高齢の方は、おさるもんもんとかなんとか言っておられました。 そういえばお猿さんかお人形のようにも見えます。 昔は遊んでいてお腹が空くとこの実を食べていたんだそうです。
恐る恐る食べてみましたら、ゼリーのような粘っこい柔らかさで、ほんのちょっと甘みがありました。 昔はお腹が空いたらその辺の木の実を食べ、思う存分外で遊んでいたのでしょうね。 どれが食べられるのか、食べてはいけないのはどれか、そんなことも年長者から学んでいたのかもしれません。 ちなみに青い実は食べられません。
珍しいので実家に持って行ったら、甥が
「おっ、イヌマキの実!」
と即反応してくれました。 さすが野生児。
食べられるんですネ(^_^;)
二つがセットに成ってるのも
・・・知らなかった・・・(^_^;)
画像がとっても素敵です。
食べれるんですね~
ゼリーのようなお味 食べてみたいです。
こんなの初めて見ましたよ。
熟す前の赤いときのが特にかわいいですね。
食べてみるとはあた子さん、ブロガー魂を見せましたね^^
今度はヤマボウシの実も食べてみてね。たぶん今が食べごろ。ネットでは600グラム3,000円ですよ!
鳥などに食べてもらってなんぼの木の実なのに、肝心の種は食べられない青い実の中にあるそうです。
味は、そんなにおいしい物ではないです。ほんのりあまみがあるだけで。
ヤマボウシ、以前ブログに書いておられましたね。見つけ次第速攻食べてみます。でも、ヤマボウシは、花の咲いている時期はすぐ分かるのですが、今の時期、なかなか見あたりませんね。
昔、ヘンゼルとグレーテルの絵本で、森の小径が写真のように色とりどりの実や種に覆われていたのですが、ちいさいながらに「絵本だからこんな風に書いてあるのだ」と思っていました。でも実際にこんなにきれいでカワイイみがあるなんて知りませんでした。近所で探してみたいと思います。
うちのほうでは、畑と畑の境目に植えているみたいです。