リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝展
義妹に誘われて、高知まで見に行きました。総勢29人のバス旅行です。詳しいことは何にもわからないままバスに乗り込みました。
会場の高知県立美術館は、とても立派な建物。
建物が広ーい池に浮かんでいるような造りです。 こんなの、どこかで見たことがあるんだけど・・・ 池の中をお掃除ロボットが動いているー どこだったか思い出せません。
ここで、パンフレットからの受け売りですが、リヒテンシュタイン公国の美術品について少々
リヒテンシュタイン公国は、スアルプス山中のスイスとオーストリアに囲まれた場所にあり、世界で6番目に小さい国です。ここを治めるリヒテンシュタイン侯爵家は、代々、美術品収集を家訓(?)としており、その数30000点に及ぶと言われています。第2次大戦中も戦火の中を守り抜いた美術品ですが、2004年にようやく一部を夏の離宮(オーストリアのウィーンにある)で公開されるようになりました。
展覧会は、1985年ニューヨークのメトロポリタン美術館で開かれた以外はほとんど例がなく、日本で開かれるのはもちろん初めてです。というより海外へ出たことがないのです。
すご~い。 しかも日本での公開は、東京、京都、高知の3カ所だけですって!
中に入ると、お菓子で作られた夏の離宮が。
バロック様式でたてられたこの離宮は、建物そのものが美術品のように美しいそうです。
ルーベンス、ヴァン・ダイク レンブラントといった有名な画家の絵だとか、工芸品だとか、展示されている美術品のすばらしいこと。ルーベンスの「キリスト哀悼など」本当の死体を見ている気分になってしまいました。 でも、写真なしで感想を述べてもわかりにくいだけなのであとは省略します。
さて、ここで終わりかと思ったら、次々といろいろなところに連れて行ってくれました。
まずはひろめ市場で昼食。 ここは、たくさんの食べ物屋さんが集まっており、高知の特産物もいろいろ売られています。
塩だれの鰹がおいしかったそうです。(わたしは別のものを食べました)
それから歩いて高知城へ
天守閣まで登りました。 しんどかったー
でも、お城は松山にもありますしね、とくに珍しいと言うこともなかったのですが、
屋根にずらっと並んでいる鳩に目が行ったりして・・・
次に
五台山竹林寺の展望台へ
そして、竹林寺で般若心経などを唱えて、
竹林寺のそばにある牧野植物園に行きました。冬なのに・・・・
と思ったら運良く蘭展なんぞが開かれていて
うれしかったです。でも、
痛恨のバッテリー切れ
確かにバッグに予備を入れたはずなのに、ありません。家に帰ってもなかったから、どこかで落としたのかも。
で、上の貴重な蘭の写真は、巳年にちなんでヘビのオブジェ。 上の階には頭がありました。
大きなバナナの花がぶら下がっていましたが、実は成ってませんでした。
ふふ・・・うちの方が勝ってるね。
外は冬枯れ。パンジーやプリムラ以外に咲いている花はありませんでしたが、ただ一株、高知県の植物を集めたエリアに咲いていた花がありました。
バイカオウレン だったかな?
牧野博士が、春を告げる花としてことのほか愛した花だそうです。確かに、枯れ野の中でこれを見つけたらとても幸せな気持ちになると思います。
前回ここに来たのは真夏で、植物も人もぐったり、
今回は冬で何もかも枯れて、寒さに震え・・・
次はベストシーズンに行きたいものです。
追記 ごめんなさい。重大なミスをしておりました。
「キリスト哀悼」の作者ーレンブラントではなくルーベンスです。本文を訂正しておきます。
義妹に誘われて、高知まで見に行きました。総勢29人のバス旅行です。詳しいことは何にもわからないままバスに乗り込みました。
会場の高知県立美術館は、とても立派な建物。
建物が広ーい池に浮かんでいるような造りです。 こんなの、どこかで見たことがあるんだけど・・・ 池の中をお掃除ロボットが動いているー どこだったか思い出せません。
ここで、パンフレットからの受け売りですが、リヒテンシュタイン公国の美術品について少々
リヒテンシュタイン公国は、スアルプス山中のスイスとオーストリアに囲まれた場所にあり、世界で6番目に小さい国です。ここを治めるリヒテンシュタイン侯爵家は、代々、美術品収集を家訓(?)としており、その数30000点に及ぶと言われています。第2次大戦中も戦火の中を守り抜いた美術品ですが、2004年にようやく一部を夏の離宮(オーストリアのウィーンにある)で公開されるようになりました。
展覧会は、1985年ニューヨークのメトロポリタン美術館で開かれた以外はほとんど例がなく、日本で開かれるのはもちろん初めてです。というより海外へ出たことがないのです。
すご~い。 しかも日本での公開は、東京、京都、高知の3カ所だけですって!
中に入ると、お菓子で作られた夏の離宮が。
バロック様式でたてられたこの離宮は、建物そのものが美術品のように美しいそうです。
ルーベンス、ヴァン・ダイク レンブラントといった有名な画家の絵だとか、工芸品だとか、展示されている美術品のすばらしいこと。ルーベンスの「キリスト哀悼など」本当の死体を見ている気分になってしまいました。 でも、写真なしで感想を述べてもわかりにくいだけなのであとは省略します。
さて、ここで終わりかと思ったら、次々といろいろなところに連れて行ってくれました。
まずはひろめ市場で昼食。 ここは、たくさんの食べ物屋さんが集まっており、高知の特産物もいろいろ売られています。
塩だれの鰹がおいしかったそうです。(わたしは別のものを食べました)
それから歩いて高知城へ
天守閣まで登りました。 しんどかったー
でも、お城は松山にもありますしね、とくに珍しいと言うこともなかったのですが、
屋根にずらっと並んでいる鳩に目が行ったりして・・・
次に
五台山竹林寺の展望台へ
そして、竹林寺で般若心経などを唱えて、
竹林寺のそばにある牧野植物園に行きました。冬なのに・・・・
と思ったら運良く蘭展なんぞが開かれていて
うれしかったです。でも、
痛恨のバッテリー切れ
確かにバッグに予備を入れたはずなのに、ありません。家に帰ってもなかったから、どこかで落としたのかも。
で、上の貴重な蘭の写真は、巳年にちなんでヘビのオブジェ。 上の階には頭がありました。
大きなバナナの花がぶら下がっていましたが、実は成ってませんでした。
ふふ・・・うちの方が勝ってるね。
外は冬枯れ。パンジーやプリムラ以外に咲いている花はありませんでしたが、ただ一株、高知県の植物を集めたエリアに咲いていた花がありました。
バイカオウレン だったかな?
牧野博士が、春を告げる花としてことのほか愛した花だそうです。確かに、枯れ野の中でこれを見つけたらとても幸せな気持ちになると思います。
前回ここに来たのは真夏で、植物も人もぐったり、
今回は冬で何もかも枯れて、寒さに震え・・・
次はベストシーズンに行きたいものです。
追記 ごめんなさい。重大なミスをしておりました。
「キリスト哀悼」の作者ーレンブラントではなくルーベンスです。本文を訂正しておきます。
おとなが子どものあどけなさを表現するのってむずかしいですよね。 どうしてもおとなの顔になってしまう。
この絵がお年寄りに見えるのは、多分、顔の半分の陰影のせいだと思います。なんか血管が浮き出てそうな・・・・ それと、絵全体にひび割れができてますから、しわに見えますね。
これに限らず、絵は、写真で見るのと直にみるのとでは印象がちがいます。 優れた絵画は、なんというか、一瞬自分がその絵の世界にいるような、そんな感覚をもたらしてくれるようにおもいます。
これからの季節は花巡りですね。
お孫さんに会いに京都へ行かれたら? この展覧会に合わせて(^-^)
植物園は、公園とは違うので、きれいに整備された花壇があるわけではなく、あまりもしろみもありません。だから多分人混みというほどの人は入ってないのではないでしょうか。あちら方面へはよく行かれるみたいですから、暖かくなったら是非入ってみてくださいね。 今は何もかも枯れています。
美術館以外は一度行ったことのある場所ばかりでしたが、また違った目で楽しむことができました。
真っ正面からドアップで描くという、あまり肖像画には見られない描き方ですが、このことで、お金のために描いた絵ではなく、父親としての愛から描いたものだとわかります。 少女も臆することなくまっすぐに見つめているのは、目の前にいる人が信頼する父親だったからではないでしょうか。 と、わたしはそんな感想を持ちました。
ルーベンスは、この子の絵を4枚も描いたそうですが、悲しいことに12歳で亡くなってしまったんだそうですよ。
ヤッパリ書いとこ!(^_^;)
一番最初のパンフの表紙なのかな?
絵は児童に見える様に書いて有るけど
何度見ても・・・年寄りの顔に見える!
目線から上は初老としか見えない!!
頬から口元は児童でしょうが
あちこちのブロガーさんの記事で
何度見てもそう感じるなぁ・・(;一_一)
食べ物が多いというかつきものの旅とは一味違った趣ですね
これからしばらくは旅も楽しい時期ですね
に興味を持ちました。
小豆島位の大きさで日本の大使館があり36000人が暮らしてる国なんですね。
その貴重な展覧会によかったですね。
東京はもう終わり次は京都なんですね。
残念です。
高知も歴史の街ですね。
牧野植物園等
羨ましい写真でした。
確かに言った筈の五台山・・・(^_^;)
乗り物酔いの常習犯だったので
確か・・バスの中で寝てた記憶が・・・(*_*)
此の歳に成ってあれこれ植物を見始めて
改めて行く機会が!?とは
思ってるんですが
・・・なにせ人混み嫌いなんで(^_^;)タハハ
貴重な展覧会 行くことが出来て良かったですね。
屋根にずらっと並んでいる鳩にビックリ!
春を告げる花 可憐ですね。
賢そうでとっても可愛いお嬢様 どんな一生を過ごされたんだろう その絵を画いた画家はどんな気持ちだったんだろう
なんて思いました。