あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

雨滝へ行ってみた

2016-06-13 20:34:28 | お出かけ
 前回「雨滝蛍の里」の蛍見物でしたが、
 この「雨滝」というのはいったい何ぞや。

 この道を山に向かって走っていくと、日本の滝100選にも選ばれた「白猪の滝」があります。ここは水量も多く冬の氷瀑も有名なのですが、その途中に「雨滝へ」と書いた小さな看板が立っていて前々から気になっていたところです。
 よし、ついでに今日は雨滝へ行ってみよう。蛍の里の下見を終えたわたしはもう少し寄り道をしてみることにしました。

 その看板は、蛍の里の看板から少し上ったところ、消防団の詰め所横にありました。



 なんともおかしな文字が目に付きます。 「イスの木」腰掛けの木か?=「ひょん」???

 ともあれ、矢印通りに行ってみることにしました。
 あら、スモークツリーがたくさん。切り花として栽培しているのでしょうか。初めはこんな開けた道でした。



 歩き始めてものの数分もたたないうちに道が二つに分かれているところへ来ました。民家らしい建物もあって、雨滝へはこの建物の裏側細い道を下りるようです。



 下の方に川と畑が見えてきました。行く手に雨滝桜の立て札が立っています。これは春にもう一度来なくてはね。



 このあたりから道がカーブしていて、いきなりどっしりとした木々に囲まれた山奥の雰囲気になりました。まだちょっとしか歩いてないのに。



 これ、何かしら。


 サルノコシカケもある。



 道の右側には



 青みを帯びた白い水の流れる川。

 そして数歩行くと

 え? なに~ これ~


 これ以上行けません。どうもここは切り立った断崖の上らしく、下を見るとこわ~い。
 で、滝はどこだ?
 


 多分あれだろうなあ。でも、木が邪魔をして全部は見えません。鎖がないところから外に出ろってことか? こわいこわい。おそるおそる精一杯端まで行ってなんとか写真を撮ることができました。



 だけどこれも滝っぽいし。落差のある流れはほかにもあったのです。



 後で調べたところ、この滝の落差は3メートルなんですって。川の堰を流れる水くらいですねえ。そして前に弟に
 「雨滝に行ってみたいんだけど、行きにくい?」
 「簡単に行けるけど、たいしたことないぞ。」そんな会話をしたことを思い出しました。
 納得です。
 でもわたし、この滝の雰囲気は好きです。昔雨乞いの神社があったそうで、鎮守の森に似た、心が洗われるような静謐な空間でした。
 ところでどれが「ひょんの木」だったのかな?

 さて、雨滝を離れて先ほどの二股に分かれた大きい道を歩いてみることにしました。

 おお、トトロが出てきそうな道。



 そしてこのトンネルを抜けると


 こんなにも人の暮らしと近い滝なのでした。
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2 コメント

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PCで見て納得!(^_^;) (慧竿)
2016-06-16 01:45:38
最初!携帯で見てて最後の田圃が
池に見えてまして・・・・

田圃で良かった・・・($・・)/~~~

枯れた木に出てた
コルクの様な白い塊は
我が家のグリーンカーテンの囲いの
板にも出来てますが・・・
設置して数年経過も・・・今年始めて出来ました
なんとも形容しづらい茸です!!(@_@;)
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彗竿さんへ (あた子)
2016-06-18 00:05:10
ふ~ん、携帯だと稲が見えなかったんですね。 滝と言ったら人里離れた山奥へ何キロも歩いて見に行くというイメージがありますが、この滝はまるで川の堰堤のように気軽にみられるのでびっくりしました。
キノコの世界もおもしろいですね。たべられるんでしょうかね。
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