フジの見頃を迎えました。 花好きの友人たちが、次々と情報を送ってくれます。でも、市内で最も有名な禎祥寺は駐車場がいっぱいで入れなかったとか。じゃあ、今年はパス。
まずはピンクから
わたしともう一人の友人は、集まりの帰りに長福寺へ行ってみました。ここへ来るのは何年ぶりかしら。多分両親が健在の時連れて来て以来です。
最近のわたしは、わざわざ藤を見に出かけることもなくなりました。
ちょっと印象が違ったのは、前とは逆方向から入ったせいかも。
手前にピンク、向こうに紫のピンクが見えます。
まずはピンクから
ピンクのフジってかわいいんだね。二人で改めて見直しました。
奥の紫のフジ
どの木がどの色なんだろう?複雑に捻りあった幹をたどってみましたが
わかりませんでした。
棚の隅っこにまだ若い白フジが。他より少し遅れて咲くみたい。
以前の記事を読み返してみたら、大きく垂れ下がった白フジがありました。はて、あのフジは?
以前来た時にいっぱい生えていたリナリアは少なくなっていました。
けどこれもいい雰囲気。そして、たくさんのハチのの羽音がずうっと聞こえていました。なかなか忙しそうなので、カメラに収めるのは容易ではありませんでした。
クマバチ?マルハナバチ?
隠れてるのわかるかな?
このハチは普段はあまり見かけないのです。けど、フジには必ずと言っていいほどこのハチがやってきます。一体どこに住んでいて、どうやってフジが咲いたのを見つけるのか。不思議。
わたしがわざわざフジを見に行かないわけー
最近わりとよく見かけるようになったから。まず、桜三里のフジは確実に増えています。多分森林の手入れをしなくなったからでしょう。木への影響を心配しながら、名所のフジよりも鮮やかな色を楽しんでいます。
そして、
人のあまり来ない穴場を見つけたから。
幹線道路を外れた脇道にあるので、ちょっと回り道すれば行けるし、この静謐な雰囲気がいいのです。人はいないけどよく手入れをされています。