あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

かわいい実

2021-01-20 23:23:19 | 植物
 評判のいいクレープ屋さんが出店しているというので、石鎚ハイウエイオアシスへいきました。 
 あはっ、寒くて車の中で食べたら、写真撮るのもお店の名前見るのもわすれちゃった。
 
 その後トラオたちをここで遊ばせました。
 
 
 石鎚山の鎖場を模した複合遊具。
 遠く西条市の街並みと燧灘が見える気持ちのいい場所です。



 親子連れが何組か、遊んでいました。
 ここへ来るのはほぼ1年ぶり。密にならない遊び場を探してあちこち行きましたっけ。あのときと同じく風がビュービュー吹いて寒い日でした。
 あの頃は新型コロナが流行し始めた頃で、どんなときでもマスクをつけなければとヒステリックに子どもにマスクを強制するママがいる一方で、お店の商品の前でマスクもせずに咳をするお年寄りもいたりして、混乱していました。今は、お店の中ではマスクして、こうした広々とした場所ではマスク無しでーとマスクの使い分けもするようになってきたなあとしみじみ思いました。 去年のことはこちら
 
 寒くて岩陰に行ったら木の実発見。
 
 
 ナンキンハゼです。真っ白でかわいいね。上を見るとまだ黒っぽい実がたくさん。新居浜市の海岸沿いの緑地帯にはナンキンハゼがたくさんあって、秋には白い花が咲いたようになっているのですが、ここのはおそいのかな? 



 
 地面にはからがたくさん落ちていました。このからもよく見るとかわいい。花びらみたいです。



 からが落ちたら真っ白な種が現れるんですね。
 拾っていたら4,5歳の男の子が「どうぞ」と拾って渡してくれました。それからずっとわたしと一緒に木の実拾いをして・・・まるでこの子がわたしの孫みたい。実の孫はもうばあちゃんは付き合いきれません。元気に走り回っていました。
 だけどこんなに人なつっこくて大丈夫かな? 念のため離れた場所にいたお母さんらしき人には声をかけておきました。
「かわいいけど、誰かに連れて行かれちゃいますよ~」
「そうなんです。誰にでもくっついていくんですよ~」
帰るときにはしっかりとさよならを言ってついてこないように言い、お母さんにも
「そっちに行きましたからね。」と伝えておきました。ちょっと寂しい世の中になりましたね。 
 
 今頃の白い実といえばセンダンの木。見上げると花火みたいで好きなのですが、近くの木はすでに鳥が食べてあまり実がありません。
 
 
 
 
 そして木の実ではないけれど、うちの庭にいつの間にか生えてきたリュウノヒゲ(ジャノヒゲ?)
 
 
 この青い実を見つけるとうれしいんですよねえ。子どもの頃はこれを「すす玉」と言っていました。



 すぐそばにはヤブランの実。これはあまりうれしくない、というのは今わがやではこれがすごい勢いで増えていまして、抜くのにも骨が折れるのです。秋に少し引き抜いたのですが、中途半端に抜いたくらいではどうにもなりません。
 


 けれど、この黒いつやつやとした実はきれいです。
 
 黒いつやつやとしたーといえば、ちょっと珍しい実をもらったんだと娘が説明してくれたのですが、さて、何でしょう。
 
1 ビー玉くらいの透き通った実。(そんなのある?)
2 色は薄茶色で網目模様があって、琥珀みたい(すてき!)
3 振るとからからと音がする。(皮も実も堅いの?)
4 中に一つだけ固い黒い種がある。(???)
5 その種はお正月に遊ぶはねつきの材料になる。 
 
  あっそれって
  くろもじ  ん? なんかちがう。
  ろくもじ  やっぱりちがうか。
 
  答えはー むくろじでした。
 
 翌日もらったのがこれ
 
1 ビー玉くらいのすきとおった
2 網目模様 
 
 
 4 黒い種



 ムクロジは「無患子」とも書き、子が患わないという意味があるそうです。お正月にはねつき遊びをするのも意味があったんですね。
 
 皮も実もかわいい。このまま何かに入れて飾っておきたいと思いましたが・・・・
 わたしいいことを思いついたんですよ。それはまた別の機会に。
 
 
 
コメント (2)
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