あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

旬を過ぎたあじさい

2014-07-15 23:16:34 | 植物
 またまたネットが繋がらなくなりました。こうなるとおば(あ)さんには全くお手上げで、生まれて初めて電話でサポートを受けながら修復作業いたしました。その間約30分。なかなか原因がわからず、アドオンを次々と無効にしてやっと邪魔になっているソフトを突き止めましたが・・・・ 
 いやあ、パソコンの遠隔操作なんて簡単にできちゃうんですね。もうついていけないわ~

 というわけでただでさえ旬の遅れた話題が、ますます遅れてしまいましたが、予定通りアップします。

 用があって少し小高い道を走っておりましたら、遠くにあじさいをたくさん植えているらしいところを見つけました。で、軽四一台やっと通れるくらいの道を下ってみたのです。




 どうも畑の端っこに沿って植えているらしく、あじさいは遠ざかる一方でそばへ行く手立てがありません。



 それどころか、道は鋭角に曲がっており、引き返すのにえらく苦労しました。でも、まだまだあじさいはきれいみたいだったので、今度は、地域の方があじさいロードとして整備されている道を走ってみました。



 ああ~
 もう少し早かったらきれいだったでしょうねえ。
 残念ながら花はほとんど終わりかけていたのです。



 でも、ちょっとまって。花の中にもう一つ花らしきものが見えますよ。



 大きく花に見えるのは、本当は萼で、この小さな水色のものが本物の花。今満開といったところでしょうか。白っぽい花粉までしっかりと見えました。

 わずかに残ったみずみずしい花。





 先ほどの山間のあじさいは青ばかりでしたが、ここのはピンクばかり。多分土質が影響しているのでしょう。
 そういえば、うちのあじさいは、鉢に植えていたときは赤、それも濃い紫に近い鮮やかな赤でしたが、地植えした今では深い青紫になってしまいました。ピンク系のあじさいはひとつもありません。



 そして今はその青も色あせて、緑がかった紫がかった、複雑な秋色になってきました。これはこれで魅力的。

 もとは、これよりももっと青かったんですよ。隣に植えたあじさいが、日陰の花だけ鮮やかな色合いを保っています。



 旬を過ぎたあじさいは、どれも緑や薄紫の混じった微妙な色に変化しています。

 昨年やっと見つけて植えたアナベル。今年一輪だけ咲きました。少し前までは真っ白でしたけど。



 これも真っ白だった、繊細な造りのやまあじさい



 昔父がくれた大輪の白い花



 これから夏の強烈な日差しが容赦なく照りつけて、茶色く枯らしていきます。梅雨の終わりのほんの一時しか見ることのできない姿です。
コメント (4)
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