あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

街路樹の若葉

2013-04-15 01:57:54 | 植物
 宇和島市


 おどろいたのは、

 城を望む通りの楠が柔らかい葉を茂らせていること。これ、3月30日ですよ。宇和島は桜が咲くのもほんのちょっと早いらしいですが、それにしても若葉が芽吹くのが早いんじゃなかろうか。
 
 で、こののぼりは?
 市川猿之助の歌舞伎公演ののぼりです。
 東予から南予まで高速を飛ばして行ってきました。(本題に関係ないけど、ちょっと書いてみたかった・・・)こんなだから、忙しさに拍車をかけております。

 そして10日ばかりたって、4月11日、県展の作品を搬入に行ってきました。



 城山の木々も新緑の季節を迎えようとしていました。
 まるで秋の紅葉のような・・・・


 優しい色です。 紅葉と違うのは、とても柔らかくてしなやかでつややかなこと。

 美術館脇の楠はもうたくさん葉を茂らせています。


 お堀に沿って生えている木々も


 まるで赤ちゃんの肌のように柔らかくみずみずしく、木全体が優しさに包まれています。

 でもね、去年の今頃は、まだ塩が森でお花見ができたんですよ。城山の新緑の写真を撮るのも、今までは搬出の時だったんですがー
 今年は、松山の新緑も早いようです。

 この時期、街路樹の楠の新芽はとても魅力的。 いつもはきれいだなあと思いつつ走り抜けるのですが、この日はなぜか信号にひっかかってばかり。松山市内の信号はスクランブルが多いので待ち時間が長い! 車の中から街路樹の写真を撮ってみました。



 この赤みを帯びた黄緑が日に透けると何とも言えない美しさなのです。
 
 松山には街路樹に楠を植えている場所が何カ所かありますが、管理の仕方が少しずつちがうようなんですね。 これよりもっと枝葉の茂ったところもあれば、ここまでばっさりと切っているところも。



 さすがにこれはかわいそう。多分これだけの強剪定にも耐えられるのでしょうが、本来巨木になるはずの楠を、毎年毎年切り詰めて小さくまとめてしまうのは、むごいように思います。大きくなって困るのならほかの木をうえればいいのに・・・・ 
コメント (6)
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