あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

きょうはよい日

2019-01-19 22:01:41 | ランチ・カフェなど
半年ぶりに昔の仲間とランチをしてきました。
 
 今回の場所は、東温市、重信川の土手沿いにあるイタリアンの店「OTTO」。駐車場に入ろうとしてびっくり。なんと車がいっぱいだ! わたしはなんとか車を停めることができましたが、あとの3人は大丈夫かな?
 母がまだ生きて病院通いをしていたころに何度か来たことがありました。新規開店直後からの客なのでその当時のことを良く覚えています。駐車場に車はまばらだったのになあ。偶然に弟夫婦とはちあわせしたこともあったっけ。いろいろ思い出されてきました。
 昨年ミシュランガイド中国四国編が発行され、ここもガイドブックに掲載されています。その影響なのかな?
入ってみると、わたしたちの予約席を除いてほぼ満員。なので写真撮影は遠慮しました。
 
 テラス席もできていました。ここは、以前はローズマリーとか少しの植物と雑草が生えていた場所。


 向こうの小部屋はあったっけ? しばらく来ない間にテーブルが増えて厨房にも人が増えていました。こうやって小さかったお店が繁盛していくのを見るのはいいものですね。
 
 4人ともパスタランチを注文。前菜盛り合わせかキッシュをえらんで、4種類のパスタの中から一つ選んで、飲み物を選んで、これにフォカッチャがついています。

 お料理が運ばれてくる間にKさんがテーブルの上に並べたのは



 和布で作ったトンボのブローチ。うわ~、すてき。わたし、別のお友達がこれをつけているのを見てほしかったんです。前回のランチではティッシュケース、その前はリップケース・・・・毎回何かしらの手作りのプレゼントがあります。

 さて、お料理が来ました。

 前菜盛り合わせ



 ぶりのカルパッチョ 何とかのキッシュ じゃがいもの何とかに 大根のなんとかバルサミコソースがけ
ははは、細かい名前はいいの、おいしかったから。生ハムの下にはさつまいもがありました。

 パスタは、ベーコンとほうれん草の何とかチーズ。羊のチーズなんですって。ちょっと独特のにおいがありますが、ということでした。あら珍しい。早速食べてみましょう。と、うっかり写真を撮るのも忘れて飛びつきました。確かに匂いはありました。羊肉と同じ匂いなのかな?だけど食べていたらあまり気にはなりませんでした。おいしかったです。
 ほかの人は消しゴムくらいの大きな豚バラが入ったパスタ。これも写真なし。

 半年ぶりのおしゃべりは、やはり親の介護のこと、自分の健康管理のこと、老後のこと。気づくと満席だった店内はわたしたちだけになっていました。なのになおもデザートを注文。まだまだおしゃべりするつもりです。
 
  
 わたしの好物クレームブリュレ


 1番人気だというナッツのアイスクリーム



 これまで見たこともないくらいナッツがたくさん入っていました。しまった、これでもよかったかな?
 お替わり用に置いてくれた水差しの水も飲みきってようやくお開きにしました。
 
 わたしはそのまま松山市へ。
 途中松山市農協の直販所へ寄り道して、娘に頼まれていた東温市特産の餅麦と

 なんでもダイエットによいと今注目の食材らしい。

 とってもお買い得なキーゥイと

 これ、100円

 お菓子を少々買ったらくじを引かせてくれました。そしてこんな物が当たりました。


 「冬こそ・・・・」って吉田沙保里さんが宣伝しているやつ。
 わたし、くじ運は悪い方で、ティッシュとかその辺しか当たったことがなかったので、これだけでもラッキーと思ってしまいました。 

 松山では、これも3ヶ月ぶりくらいに「手作りの店たなか」に顔を出しました。レザークラフトの材料を少々買って、師匠や妹さんとしばしおしゃべり。ここ2,3年、会う度に何かかんかのあまりよくないニュースを持っていった私、今回はとりたててニュースもなく(だけどおしゃべりはできるのよね)孫の成長話に終始しました。考えてみればこんな平穏な年の初めって久しぶりなのでした。今年こそはろうけつ染めも再開できるかしら。

 帰り道、不意にこんな歌が浮かびました。

 ♪ 今日はよい日、あなたのよい日~

 ごぞんじですか?

 ♪ みんなでおいわい いたしましょう~
 
 え~、ハッピーバースデイの節で歌います。そう、昔は日本語で歌ってたんですよ。
 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かふぇごじんや

2018-08-20 22:13:43 | ランチ・カフェなど
 お盆明けに行ってきました。
 わたしのお気に入りのカフェ。といってもよく行くわけではなく、むしろ滅多に行かないのだけど。そして行こうと思い立っても3回に2回は開いてなくて 残念!というお店。週末の3日か4日しか開いてないんです。

 御陣屋とはこのあたりの地名です。松山藩の代官所があったところかな? 
 
 本当に目立たない普通の古い民家なので、赤いのれんを見るとほっとします。 ああ、開いてたって。



 玄関を入ると右手に小さなショップスペースがあって



 和風のお庭 でも庭園と言うほどではなくて庶民的。鉢物が青々としていましたが、とても多いのでこの夏は苦労したことでしょう。



 
 建物も由緒ある武家屋敷なんて言うのではなくただ古い家というだけなのですが、



 繊細な建具は古い建物ならでは



 エアコンの吹き出し口も上手に隠されています。 欄間がすてき。

 床の間の明かり取りの障子も



 非常に細かい桟で美しい。

 ランチは限定20食。この日は昼食時間を過ぎてしまったのでスィーツだけ食べに。
 サンプルを持ってきてくれました。



 ここのスィーツはどれを食べても当たり外れがない・・・とわたしは思っています。ちょっと和のテイストが加わった、地元の食材をつかった変わり種のスィーツ

 抹茶のチーズケーキ トマトのシフォンケーキ 甘酒のかかった杏仁豆腐 小豆の入ったガトーショコラ ブルーベリーのタルト マンゴーと豆乳のプリン といった具合です。

 飲み物とセットで800円



 おお、 注文したのは甘酒の杏仁豆腐なんだけど・・・注文した品以外のケーキが添えられてきました。
 わたしの選んだ杏仁豆腐は、上に麹で作った甘酒がかかっていて、これが杏仁豆腐と合うんですね。杏仁豆腐はとても香りがよくて、ひさびさに本物を食べたという感じ。

 コースターが、麻紐と端布で編んだものでおもしろい



 小さな子にはストロー付きのお水と、ハーフサイズの飲み物メニュー。めだってすごいサービスがあるわけではないけど、物静かでさりげない心遣いがうれしいお店です。
 
 お盆の間、なんやかやでものすごく忙しくて疲れはてたのですが、ここにきて落ち着いた気分になれました。

 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1年半ぶりのランチ会

2018-06-29 21:35:51 | ランチ・カフェなど
版画家でギャラリーカフェのオーナーであるKさんからご案内のはがきを頂きました。



もう三周年。この前おじゃましたのは一年前?いや1年半前でした。その時のメンバーで再びウッドブロックへ行ってきました。



オーナー手づくりのカウンター

反対側は展示スペース



日本画、洋画、など違うジャンルの小品が飾られています。わたしの知っている人の作品も。

小枝で作ったかわいい汽車や



小さなランプもKさん作



多才ぶりが随所に見られる店内、つぎつぎとお客さんが入ってきます。

みなさんが召し上がっていたのは美味しそうなピザ。今度来るときには、予約して、食べたいね。
客席が混んできたので私たちはおいとますることにしました。素敵なテーブルと椅子の写真を撮りそこねました。

つぎに行ったのは風音(かおん)






コンクリートの柱と鉄の梁、床の羊歯の植え込みがユニークな店内。

ええと






なんとか御膳

ご飯はもち麦入り。

お腹いっぱいになりました。

いつも何かしら手づくりの小物をくれる友人の、今回のお土産は



シャツ型のティッシュケースです。かわいい😍いつもありがとう
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カフェ巡り3

2017-02-01 18:24:19 | ランチ・カフェなど
 翌日、急にお休みができたぶじことぶじおくんとで昼ご飯を食べに行こうということになりました。最近友達から情報を得た古民家カフェ。
 ところが車に乗り込んだとたんぶじこが
 「ショック、今日休みになっとる」
 なので別の店に。
 同じく古民家カフェ。ここのスイーツがとってもおいしんですけど、ランチも食べられるんですって。
 そこで道を変えて行ってみたら・・・
 あら、赤いのれんが出てない、もしかして休み?
 「そりゃあ、ぶじことお母さんとがそろったら最強ですよ。ぼくはとてもかないません。」と笑うこと。
 解説しますと、ぶじこは強烈な雨女、ぶじおくんはとってもラッキーな晴れ男、わたしは自称晴れ女だけど、子どもたちに言わせれば雨女だという。いかにぶじおくんがラッキーボーイでも2対1ではかなわないというのです。
 おまけにあいにくの月曜日で、定休日のところが多いんですよねえ。
 なら「デデカフェ」はどうだ?

 運良く開いていました。

 客席から入り口の方を見たところ



 みなさんここをUPしてますねえ。だけど、
 天井のこの素材がいったい何なのかわかる人はなかなかいないみたい。


 
 いろいろなドライフラワーが飾られていたのですが、左上のきらきらした蔓は、山芋の花ですね。

 さて、2種類のメニューの中から、タルティーヌを頼んでみました。



 おいしそう! 見た目が楽しいね。今治リリオベーカリー製のパンにラタトゥイユとかえびとかスモークサーモンとか載せています。ちょっとしたパーティーに応用できそう。おいしさはまあこういうものですからめちゃくちゃ美味しいというわけでもないけど普通かな?もう一切れぐらいほしいかも。

 飲み物は詳しい説明が書いてあってゆっくり選んでくださいと言われたので、じっくり読んでみました。
 エクアドルの何とか農場産 ニカラグアのサンホセ農場産・・・あと忘れました。それぞれ特徴のある味と香りなんだそうですがなんじゃらほい。コーヒーにはかなりこだわりを持っているようですね。コーヒーにはこだわりのない私はおもしろそうな飲み物をチョイス。フルーツ&フラワーティーだったかな?その中のエディブルフラワーというのにしたんだけど、どんなもの?

 
 

 大きめのグラスにきれいですね。ローズマリーとレモンのお茶でした。

 デデカフェはキュウリ封じで有名な世田薬師の近くにあります。昔なら絶対にこんな場所にお店なんか建てないでしょうが、今は評判がよければ松山あたりからでもお客さんが来る時代です。
 増えましたねえ、へんぴなところカフェ。少し離れたところには元祖へんぴなところカフェともいえる「櫻櫻」があります。花木に埋もれるように立っているそのカフェは今でも人気みたいです。それから古民家カフェ。建物が、それ自体で味わいのある雰囲気をもっていますから、活用大賛成。
 でも、ちょっと多すぎるんじゃないか? 今はカフェブームでいいけれど、おしゃれな建物も古くなって、こだわり抜いたメニューも移り気な消費者に飽きられて、それを克服しながら生き残れるカフェが何軒あるかしら。でも、がんばってほしいな。応援したいけど、今回はたまたまの特別。いつもいつもカフェ巡りは無理ね。軍資金が続きません。

 おまけ
 弟夫婦と父とわたしとで食事に行きました。92歳の年寄り連れではおしゃれなカフェははいりづらく、大学病院近くのうどんやさんへ。そのとき義妹の頼んだじゃこてんうどん



 じゃこ天が両手のひらを広げたくらいありました。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カフェ巡り2 

2017-01-31 19:55:47 | ランチ・カフェなど
 三度目の正直でやっと中に入れました。「ギャラリーカフェウッドブロック」このカフェ、金、土、日しかあいていません。せっかく来たのに写真を撮るのを忘れてました。
 オーナーは昔の仕事仲間(同志)のKさん。現職中から版画を制作して数々のコンテストに入賞している実力の持ち主。愛媛美術会の会員であり、今年は版画部門の審査員もされています。その20年間の作品を展示していると案内をいただいてやってきたのです。
 すごいなあ、毎年のように何かの賞をとっていました。ただただ遊び事でやってきたわたしとはレベルが違う。
 店内はKさんの版画だけではない多彩な趣味とセンスがうかがえました。外にはピザ焼きガマ。電線のリールなど廃物をリメイクしたテーブルやイス。店内の暖房は薪ストーブです。この薪も山で自分が調達してくるんだとか。そしてカウンターの奥には手作りの扉付きの棚。
出されたコーヒーのカップがまたすてきで(ああ~写真撮らなかったのが返す返すも残念)

「このカップもKさんが集められたの?」
 連れのNさんが柔らかく問いかけると
「はい、長い時間かけて。」
 とまた物静かなお返事。

 いつかこんな暮らしをと思い描いていたのでしょう。夢がやっと実現したんですね。おめでとう。

「昨日はSさんやIさんたちと飲みましてねえ。」
「ああ、今でもあちらの(西条)の方とおつきあいが続いているのね。」
「そうです。」
  
 短い会話の端々に、私たちが共有した喜びや苦労の数々が込められていました。 

 静かでゆったりとしたひとときを過ごして私たちはお別れしましたが、帰り際に「記念品です。お好きなのをどうぞ」
 遠慮なく選ばせていただきました。



 小品ですが、本物の版画。印刷ではありませんよ。ちゃんとマットに入れて、額無しでも飾れるようにしてあります。作品に合わせてマットを切るだけでも手間かかるでしょうに。
 「トイレにでも」
 「いえいえ、とんでもない」
そんな会話を聞きつつ、トイレギャラリーっていうのもいいんじゃないかなあ。必ず見るし、いつもトイレをきれいにしておくっていいよね、と密かに思ったのでした。 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カフェ巡り

2017-01-30 15:55:16 | ランチ・カフェなど
 先週2日間に3軒もカフェへ行ったのでそのときの様子を。
 ただし、わたしは食べ歩きの趣味はありません。おしゃれな空間で上げ膳据え膳でいただくと何でもおいしく感じちゃう。だから食レポするのも面倒くさくて・・・お店の名前くらいは書きますかね。食べ歩きがメインのブログで取り上げられているお店ばかりですので、詳しくは食べログでもごらんになってください・・・と非常に不親切な記事になります。あしからず。

 退職前の仲間(苦楽をわかちあった同志?)4人が1年ぶりくらいに集合。まずは今治市桜井にある「ゆらり」で昼食をとりました。

 外観も内装もおしゃれだけど写真無し。最近は駐車場からして雰囲気作りを心がけているお店が増えましたね。

 今週はこれが人気、というランチを注文


 で、運ばれてきた料理をじ~っとみていたら
 「何かあった?」とお友達
 「いや・・・これが鶏肉ではないかと怪しんでる。」
すかさず運んできたスタッフが
 「鶏肉です。」
 鶏肉に関しては私の目利き味ききはすごい。するとその人が気の毒そうに
 「すみません、言っていただけばほかのものに換えられたんですけど・・・・」
 あら、残念。このへんがこぢんまりしたお店のサービスのよさですね。
 どれが鶏肉を使った料理かわかりますかしら。
 ほかのものは野菜が中心の小鉢ばかりでよかったです。ちょっとがんばって品数多く作った家庭のお総菜って感じかしら。これに食後のデザートと飲み物付き。お値段? あれ、忘れちゃった。このお値段なら高くないと言う気がしたけど。わたしの脳みそはだいじょうぶか?

 ところで小さな女の子が三輪車で店内を巡回してまして、食事が運ばれてくる間、わたしたちとお話ししてたんですが、ここの看板娘ちゃんみたいでした。その子が、トイレの前で案内してくれるんですね。
 「こっち(女トイレ)は今入っているから、男トイレの方に行ってください。」
 え???
 でも先に行った友人は、遠慮なく男トイレを借りたって言ってました(笑)
 だってねえ、店内の客は全員が女性、それもわたしたちと同年代だとおぼしき、ちょっとお顔がたるみ始めた年配ばかり。男性用のトイレも活用しなければ。
 そして話題と言えばー
 親の介護のこと
 自分の健康維持のこと
 もしもの時のための身辺整理のこと

 昨日も別の友人と話したなあ。共感と感心のひとときでした。

 次に私たちが向かったのはー実はこちらの方が本命だったんですが、
 今治市玉川町の山の中にある「ギャラリーカフェWoodBlock」」

  長くなりますので、これはまたあした。

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遅れること半年

2010-09-21 11:10:26 | ランチ・カフェなど

  子どもたちが誕生日のお祝いにごちそうしてくれました。 って誕生日はいつなの?

 もう、ごちそうしてあげると言われてたのも忘れるくらい前、そう、3月なんです。
 ちょうど合唱団の10周年記念コンサートがわたしの誕生日。 そしてその1週間後には作品展。 夜もろくろく寝ずに奮闘している頃でしたから、お祝いどころではありませんでした。 半年たってやっとその約束を果たしてくれたというわけです。 この日はぶじこの誕生祝いも兼ねています。


 今治市にあるますや旅館、なんとお遍路さんの宿です。 そこの和室がオーベルジュというレストランになっていてフレンチが食べられます。



 畳の上に竹カーペットを敷いてテーブルがセットされていました。
 マナーや人目を気にすることなく料理を味わってほしいとのことで、ナイフやフォークはなし、ナプキンもありません。
 和室は4室しかないので、4客限定だそうです。
 たしかここのシェフは愛媛県の何かのコンクールで優勝していたはず。 とても評判のいいお店だそうです。


 アミューズ



 ビーツのムースパフェ仕立て(中央) ふ~ん、こういう食べ方もあったのか。 以前ビーツの缶詰を頂いたことがあったのですが、食べ方が分からなくて・・・・ サラダに入れたり、ピクルスの代わりに刻んでタルタルソースにしたら、ピンクのソースになったことがありました。 
 だけどこんな手の込んだことは家ではできませんわね。
 甘トロ豚のパテのピンチョス アメリカンドック仕立て (右下) 甘トロ豚は、これから売り出そうとしている愛媛ブランド。 パテにしてしまうと、歯ごたえとかは分からなくなりますが、豚肉の臭みが全くなく食べやすかったです。
 サーモンのマリネーと秋なすのミルフィーユ仕立て(右上) 一番気に入りました。グリーンのソースがこれまたおいしい。 
 左のは日替わりらしいです。 野菜と魚が一品ずつ。 何の野菜だったか忘れてしまった・・・・脳みそあぶないかも


  前菜 クスクスと魚介の取り合わせ イカスミソースとトマトソースだったかな?



  クスクスはたしかモロッコあたりの食べ物だったよね、ということで、ちょっと多国籍料理のようなニュアンスのある一品。 初体験のクスクスはーデンプンのつぶつぶ? 米や麺のようにソースのお味で食べるものなのでしょうね。 新鮮なホタテといかと野菜、これもおいしかったです。


 スープ 地元産さつまいものスープなのですが、元が芋とは思えない上品な味。



 サツマイモの繊維はどこへ行った? ていねいにていねいに裏ごしされて、なめらかな口触り。 もっともっと食べたいおいしさでした。 


 魚料理 ごぼうの揚げたのが乗っています。



 魚はサワラだったかな? これもおいしかった・・・・・つまりどれもおいしかったのです。


 常日頃、料理は良い素材を、素材の味が生きるシンプルな調理法で食べるのが一番よ、と言っているわたしですが・・・・・・それは建て前ね。 いや、自分の料理に対する言い訳か。
 本音はというと、そこそこお金を出して食べる料理は、やはり素人ではできない手の込んだ複雑なものを食べたい。だって、おいしい素材を茹でたり炒めたりしただけの料理がでてくると、「なんだ、わたしが作るのと同じじゃん。」と思ってしまいます。場合によっては素材の良さでうちのほうが上だったりしますから。
 レストランで食べるときは、こうして一つひとつ客のために手間ひまかけてくれているという、その印象も大事なの。

 子どもたちはパンを選びましたが、わたしはカレー風味のフォーをチョイス。 この辺が不思議なところ。 ちょっとアジアを加味してますね。



 


 口直し 青じそのシャーベット 初めて食べました。



 なかなかさっぱりしておいしかったです。 これだけのために大きなお皿を洗わんといかんのじゃねえ、と現実的なというか所帯じみた会話で盛り上げリました。


 このあたりからそろそろお腹の空容量が少なくなってきたみたい。 が、まだ肉料理が残っています。


 ロース肉のロースト 上に乗っている大きなパフリカもおいしかったです。通常のパプリカの2倍半くらいありそう。甘みがあってぴりっとからかったです。


 


  わたし、生の肉は苦手。 でもこれは生という感じはあまりしませんでした。 
  
  これだけ食べるともうお腹がふくれてきましたが、


  デザート これは別腹です。



 手前の抹茶のブリュレが一番気に入りました。 ケーキは生クリームではなく、何だったのでしょうね。 バタークリームにしてはさっぱりしていたし・・・
 向こうのカップに入っているのは、黒ビールのゼリーです! ほろ苦く下のプリンとの相性よし。  
 
 別腹とはいえ、これだけ食べるとさすがにお腹はパンパンになりました。 
 今年の夏はことのほか暑く、胃腸はすっかり弱っています。 フレンチをフルコースで食べるには少々時期が悪かったか。 


 でも、今年はオーベルジュでフレンチをごちそうするねと言われてから半年、とても楽しみにしていたので(ときどき忘れてたけど)念願のお店で食べることができてうれしかったです。 


 応援ありがとうございます 日記@BlogRanking

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロカンダ・デル・クォーレのランチプレート

2010-01-27 10:46:23 | ランチ・カフェなど

 東温市牛渕にあるイタリアンのお店、ロカンダ・デル・クォーレ・・・・何度聞いても覚えられず、他の方のブログをはしごしてやっとすらすらと店名がでるようになった


 たまたま飛び込んだお店だけれど、なかなか評判のよいお店だったらしいです。 ふつうは予約しないと満席なんですって。 ちょっと時間が遅かったのか、運がよかったのか、席があいていました。



 7種類の前菜とパスタとがワンプレートに。
 ウエイターさんが全部説明してくれたんだけど・・・・覚えられません
 パスタはファルなんとかのトマトソース。 ちょうちょという意味のイタリア語だそうです。あっさりしたトマト味、量もたっぷりでおいしかったです。
 前菜は、生ハム以外はすべて野菜で、素材の良さを引き出すシンプルなものばかり。 野菜は地元東温市で採れたものとイタリア産のハーフドライトマト。 
 甘みののった紫芋や、バルサミコ酢のなんとかをのせたかぼちゃ、ガーリックオイルとアンチョビで炒めたブロッコリーなどどれもおいしかったです。
 ただね、アスパラ菜とスナックエンドウは、去年ぶじおくんが育てたものに軍配を挙げます。うちのはもう、砂糖を入れて湯がいたの?というくらい甘みがあって、すばらしくおいしかったのです。こうしたシンプルな料理には素材の良さは不可欠ですよね。 


 地元の食材と言えば、パンにも東温市産の裸麦を使っていました。 2種類のパンが出たんだけど、画像がありません。(長くなるので訳は書きません)
 
 もう一つ、おすすめですと言われて選んだこれ、



 コーヒーのようでしょう? これがなんと、パンと同じ東温市産裸麦を煮出したオルゾーという飲み物。


 麦茶をうんと濃くしたような、苦みはコーヒーのような、でもノンカフェインでさっぱりとした飲み物でした。 わたしはコーヒーを飲み過ぎると胃もたれがするので、こういう優しい飲み物はうれしいです。 


 オーナーシェフの青江さんの話によると、これを輸出するプロジェクトがすすんでいるとか。青江さん自身、方々でプレゼンテーションして売り込んでいるらしいです。


 隣にいた男性グループが出た後はわたしたち二人だけに。 お話好きなシェフとたっぷり2時間は話し込んでしまいました。 ランチタイムはとっくに終わってた!


 農家の倉庫を改装したという店内は、14,5人はいれば満席のこぢんまりしたもの。 その中でこのカラフルな絵がとても印象的。 左下に青江さんのご家族の名と作者の署名があります。なんとかさん(またまた覚えてない)、イタリアの有名な画家だそうです。



 聞けば青江さんは東温市の出身ではなく、イタリアで修行の後、東京で働き、その後大阪でやっていた店をたたんでここに移り住んだとか。 その華麗な経歴と、豪華な交遊関係のお話も楽しかったです。


 たとえば、店の入り口に置いてある石の牛さん。 


  
 おお、この人の作品展、去年の秋に見てきたのよ~。 
 これは石の彫刻家、藤部吉人さんの作品です。あのときは魚だけだったけど、お店が渕にあるので牛をプレゼントしてくれたんだそうです。


 そして2月には、東京の某有名店のイタリア人シェフとのコラボでお料理教室を開くそうな。 シェフの名前も・・・・・忘れました。 イタリア語って難しいね。


 また、青江さんはスローフード協会にも所属し、学校給食にも関わりを持ち、といくつもの肩書きをもって多忙のようでした。 うう~ん、田舎にもこんな人が・・・・・


 帰り際に庭を見たら、 来たときあまりにも普通なので通り過ぎてしまった板塀の内側にはワインの瓶がぎっしりと並べられていました。



 いずれはここを整備してイタリアンガーデンにし、野外でもパーティなどができるようにしたいと、帰り際まで夢を語ってくれました。


 都会育ちの人が、田舎の良さに惚れ込んで、それを世界に発信しようとしています。 大きな夢を持ち、夢に向かってがんばっている人がいること、そのことに感動した日でした。


 応援ありがとうございます日記@BlogRanking

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蔵グルメあこうでランチ

2009-10-23 08:03:49 | ランチ・カフェなど

 お友だちと県展を見に行きました。 が、その前に昼食です。 ほぼ同時期に退職したわたしたち、それぞれ年金生活、貯金取り崩し生活の質素な暮らしをしていますが、年2回県展開催時期に、良さそうなお店をさがして食事をするのが楽しみになっています。


 今回は伊予郡砥部町にある蔵グルメあこうへ。


 ときどきテレビで紹介されるこのお店、お昼にはまだ早い時間でしたが駐車場は満杯でした。 予約しておいてよかった。 
 ここは入ったところに売店があって、野菜や洋服まで売っています。


 通されたのは、広いテーブルのある掘りごたつタイプのお部屋。 こんな広いテーブルにたった3人で、もったいないねえ、とあくまで質素?な感覚のわたしたち。 でも、広いテーブルが必要だってことがやがてわかりました。


 大きな丸いお膳がでてきました。








昼の蔵プレミアム


・食前蜂蜜柚子酢
・オードブル2種類盛り合わせー きょうはうす~いトンカツ、 煮卵、 鶏肉のなにやら(鶏肉は食べていません、ごめんなさ~い) あまりオードブルらしくないかな。
・瀬戸のミニお刺身
・日替わりドレッシングの生野菜サラダ
・根菜の彩りかき揚げ

味付けがわたしにはちょっと甘い目でしたね。 かき揚げの玉葱がとても甘くておいしかったです。 野菜の甘さはOKなのです。 


 

 よい雰囲気の店内でいろいろな物をちょっとずつ・・・そんなお店が増えてきました。 これだけでけっこうお腹がいっぱいになってきたのですが、 しばらくしてどーんと大きい角膳が運ばれてきました。 これでテーブルはいっぱいに。 なるほど、広い場所が必要だったわけです。



 


・和風茶碗蒸し
・湧水漬物
・ミニデザート
・+セレクトメニュー わたしは白身魚のなんとかと言うのを選びました。
ご飯はよくばってミニご飯とお任せ焼きたてパン2個
汁物はみそ汁に


 さすがにパン2個もは食べられませんでした


・セレクトアフタードリンクは 季節のラテを。 おまけに 



 ネットでクーポン券を印刷していきましたので、ミニデザートが追加で出てきました。  
 「品数多く」でリッチな気分にさせてくれるタイプのお店で、ていねいに作り込まれたお料理とはちょっとちがうみたい。 でも、久し振りのおしゃべりが楽しみのわたしたち、ずいぶん長居をしました。
 退職して3年、健康維持のためにウォーキングをし(わたしはしてない)、野菜中心の簡単料理をし(同じく)、冷蔵庫には物をためず(なるべくね)、節電に努め(努力します)、いかにして親をぼけさせないかに苦心し(同じく)、ずいぶんとエコ生活に近づいたみたいです


 またまたお土産を頂きました。



 はんこ入れか、小銭入れにちょうどよい大きさの絣で作った袋。 手のひらサイズでかわいいです。中は印肉で汚れても目立たないように赤い布を使っています。あけたときにちらっと見えるのがとてもかわいいです。
 作り方を聞いてみると、とても簡単そうでした。 このアイデア、いただきね。


 応援ありがとうございます日記@BlogRanking

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケーキバイキング

2009-10-09 00:42:01 | ランチ・カフェなど

 台風一過、からりと青空が広がるかと思いきや、どんよりとしたお天気でした。 台風に直撃された地方の皆さんには申し訳ないですが、まるで台風じゃなかったみたい。


 改めて今日、県展の作品搬入に行ってきました。 仕事を早く終えたぶじこも一緒です。きのうは台風が来る前に搬入をすませようとする人たちで混雑したようですが、今日はすんなりと手続きを済ませることができました。 次にわたしたちがやってきたのはー


 大街道2丁目、通称ロープウエイ街とよばれる通りです。



 学生時代、バスを降りて毎日この道を歩いて大学に通いました。 そのころは薄暗い小汚い印象だったこの道がすっかり明るくなっておしゃれになっています。 和雑貨の店や骨董屋さん、古書店などなかなかおもしろそうな店が並んでいました。 ありがたいことに駐車場も十分ありました。


 ロープウエイ乗り場がいつの間にかきれいになって! まるで浦島太郎になった気分。ガラス張りの建物に向かい側のビルがくっきりと写っています。



  松山城へ登るにはこのロープウエイを使うと便利ですね。わたしが最後に乗ったのはいつだったかしら。 もう30年くらい前? 多分ここからはリフトも出ていて、わたしはどちらかというとリフトの方が好きでした。城山の木々を間近に見ながら上がることができます。


  さて、わたしたちがここへ来たのは別の目的がありました。 この乗り場のお向かいにあるレストランQUPUQUPU(クプクプ)でケーキバイキングをしているのです。 


  店内には何組かのお客がいましたが、 赤ちゃんを連れたママ友や、わたしたちと同じ年代と思われる母娘など、みごとに女性ばかり。 これでは男性は入りにくいでしょうね。 ケーキの好きな男性はけっこういると思いますが、お気の毒に。


 ここは15時~18時30分までがケーキバイキングタイムで、1300円で90分間、ケーキ、アイスクリーム、ピザが食べ放題です。 飲み物は、最初の1杯は無料、後は飲み物の種類によって追加料金が必要です。


 まずはケーキを何種類か。 手前右から、プチシュー、桃のタルト、ブルーベリーのタルト、チョコレートケーキ、洋なしのタルト、コーヒー(ココア?)のムース、ショートケーキ2種 黄桃と木イチゴ。 サイズはかなり小さめです。
 



 もう食べてしまったけどキャラメルムース、季節のフルーツタルト、ロールケーキ。 どうもわたしは食べる前に写真を撮るという習慣が身に付きません。 食い意地が張ってるのか?
 この後食べたのが、チーズケーキ、さつまいものタルト、クッキー、パウンドケーキ、グレープフルーツのゼリー、ミニパフェみたいなの・・・・・


 あのう、これ全部一人で食べたわけではありませんよ。 小さいのは一口で食べてしまいましたが、タルト類はすべてぶじこと半分分けしました。 こうするといろいろな種類のを食べられるでしょ? わたしたち親子は回転寿司でも1個ずつ分け合って食べます。 我ながらせこいと思うけど、せっかくだからいろいろ食べてみたいもの。 


 ぶじこは昼ご飯も食べず気合いを入れてやってきました。 空き腹を抱えた彼女は、まずはピザをゲットです。これが薄めの生地をぱりぱりに焼いていておいしいの。 3種類あったと思うのですが、二人ともまるまる1枚分の量を食べたと思います。


 タルト類はわたしには少し甘すぎましたが、生クリームを使ったロールケーキやシュークリームはわたし好みの甘さ控えめ。 とてもおいしかったです。 それとキャラメルムースもおいしくておかわりを。


 甘いものってそんなにたくさんは食べられないのですが、ケーキとピザを交互に食べるとけっこう食べられるものなんですね。 
 
  ケーキ全種類制覇  ピザも全種類制覇


 しかし、さすがにアイスクリームまでは手が出ませんでした。 でもそれでよかったの。 これでお腹を冷やしたら大変なことになっていたかも。 
 もうお腹いっぱいで90分もしないうちにお勘定を済ませましたが、十分元は取った


 この日夕食が入らなかったのはもちろんです。


 応援ありがとうございます日記@BlogRanking

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする