雫石鉄也の
とつぜんブログ
アジ丼
良い気候になりました。爽やかな季節なので爽やかなものが食べたいですね。お魚の丼がいいですね。これから旬の魚はアジです。初夏から夏にかけて、アジは産卵期をむかえておいしくなります。
生食用のアジを買ってきて、3枚におろします。さばくのは、魚屋さんに頼んでもいいけれど、できたら自分でさばきましょう。アジ、サバといった青魚は、身がしまっているので、3枚おろしの練習にはちょうどいいです。
なま板と出刃包丁は使う前に水でぬらします。アジのゼイゴを切り取り、ウロコを落とします。頭を切り、腹に包丁を入れます。内臓を掃除して、背中に切れ目を入れます。包丁を中骨にそって動かし、片身を切り離します。慣れないと骨に肉がたくさんつきますが、包丁で中骨の凸凹を探るように切ればきれいに片身が取れます。もう片方も同じように切り離します。
お腹のところの肋骨を削ぎ落とし、小骨を毛抜きでていねいに抜きましょう。皮を剥ぎ取ったら、お造りに切ります。包丁の刃をいっぱいに使って、スースーと引いて切ります。
できあがった、アジのお造りはしばらく酢に漬けておきます。そのあいだにキュウリを小口切りにしておきましょう。
丼にご飯をよそい、アジのお造り、キュウリ、かいわれを乗せて、白ゴマをパラパラ。お醤油をちょっとかけて、ワサビを添えれば、アジ丼のできあがりです。
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