雫石鉄也の
とつぜんブログ
5月19日(土) その時桧山は打席で?
今日の朝食はホットドッグ。先日亡くなった藤原伊織さんの「テロリストのパラソル」でホットドッグを作るシーンが印象に残っている。小生のホットドッグの作り方は、同書に出てくる作り方とほぼいっしょ。どんな作り方かはここではいわない。興味のある方は「テロリストのパラソル」を読んでください。藤原さんの供養にもなる。
昨日の珍問答。
「さあ、代打の桧山。打席に向かいます。桧山はどういうこと考えて打席に立つでしょうね。福本さん」
「どういうこと考えるって?そんなん決まっとるやんか。打つしかないやろ」
このアナウンサーは解説の福本豊さんにどういう答えを期待したのだろう。ここで桧山が打席に立った時、彼は何をするか可能性を考えてみよう。打席で、
①弁当を食う
②バットを顔の前でかまえる
③打つ
④バットをマイク替わりに握って「六甲おろし」を歌う
⑤座禅する
⑥後ろ回し蹴り一閃相川を倒す
⑦ベントラベントラとつぶやいて円盤を呼ぶ
⑧三振する
⑨シュワッチと叫んで巨大になる
⑩目の前の山北がジャイロボールを投げるか身構える
⑪座布団に座って「こんにちは」「お、こっち入り」という。
⑧は野球選手である限り考えられない。①⑤こんなことをした野球選手はいないだろう。もし桧山がやったら彼は球史に残る。②「巨人の星」の花形満じゃないんだから④そこでやるよりヒーローインタビューの御立ち台でやって⑥K-1じゃないんだから⑦ベントラなんぞといったってわからん人もおるやろ⑨こんなことをしたら甲子園がつぶれてオマリーとボーグルソンの奥さんにおこられまっせ⑩彼は「探偵ナイトスクープ」で謎のピッチャーにこのボールを投げられて見事打ち取られた⑪繁昌亭でやって
と、いう具合に考えていくと③しか考えられへん。まったくアホなこと聞くアナウンサーであった。
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