今日は久しぶりにアンティークの店によって、メールをチェックしたら大変なことになっていました。
道場が発行する季刊誌の編集に携わっているのですが、原稿の校正の締め切り期限が過ぎていました。
道友が手分けして校正を負担しているのですが、まだ校正を終えていないのはぼくともう一人だけです。
今夜、牛タン屋の店が終えたら、ぼくが担当の3篇の原稿の校正を済ませるつもりです。
最近、新聞もテレビも全く読んでも見てもいないので、世の中の出来事に関しては全く知りません。
寒さがだんだん薄らいでくるくらいが実感としてあるだけです。
近所に迫る山の色合いが日々少しずつ変わっていきます。
芽吹き始めているのでしょう、萌黄色にだんだん色づいてきています。
何だか現実感がありません。
毎日、仕込やら接客やらに追われているのですが、夢の中での出来事のようです。
ついこの間まで毎日通っていたアンティークの店に久しぶりに行くと、自分の店の様な気がしません。
フワフワと心が漂い出て行きそうです。
それでも、支払いやら何やらが確実に月ごとに巡ってきます。
なかなか現実との折り合いをつけるためのコントロールが難しいです。
目の前のことを片付けていけば、どこかに行き着くのでしょうが、今はその行き先が見当が付きません。
とにかく足を前に進めていくだけです。
早く先行きの見通しのきく高台に出てみたいとは思うのですが、焦ってみたところでしょうがありません。
とりあえずは休み無しで牛タン屋のほうは店を開く予定ですので、疲れが出ているのかもしれません。
それでも、中途半端に休むよりは、このまま歩き続けたほうがよさそうです。