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動物園 動物写真その26 『カンガルー』

2016年12月06日 | 動物園 動物紹介
今回は『カンガルー』の紹介です。
ズーラシア動物園のアカカンガルーです。



オーストラリア大陸の大部分の開けた草原地帯に小群を作って棲んでいます。
体長は雄が130-~160cm、雌は83~110cm 程度で、体重は雄が80kg、雌は30kg前後です。



最も大きな有袋類です。
メスよりもオスのほうが大きくオスは喉や胸部から分泌される赤い液により、体毛が赤褐色に染まります。



大きな尾と後肢は、広大な生息環境への適応で、尾で平衡をとりながらの跳躍は幅8m、高さ2.5mを越え、時速72km/hもの高速跳躍ができます。



こちらは金沢動物園のオオカンガルー(ハイイロカンガルー)です。



オオカンガルーの毛は短くて柔らかく、ふつうは雄の体毛は背面が茶褐色で、雌は青みのある灰色をしている。
地域によっては雄が青味を帯びた灰色、雌が茶褐色になっていることもあるが、いずれにしても体は雄の方がかなり大きいです。



長い顔と大きくて立った耳をもち、顔やおなか、足の一部が白く、強い後足で立ち上がって、長くて太いしっぽでうまくバランスをとって、飛びはねて進みます。



メスのおなかにはふくろがあって、雌は腹面の下部に育児嚢を持ち、子どもをふくろの中に入れて育てます。



主に平原の森林で2-10頭の群れで生活し、時には100頭以上の群れになることがあります。
昼間は森林で休息し、夕方から夜にかけて活動し、草食性で、主に草や葉を採食します。



野生での寿命は22年のものが知られていますが、平均すると12~18年程度でこれよりも短いと言われています。
飼育下では27年の記録が知られています。



次回は『フランソワルトン』の紹介です。

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