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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その208 『川越・小江戸』 その5

2017年08月18日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
氷川神社は太田道灌以来、川越の総鎮守とされ歴代川越藩主の篤い崇敬を受けました。
境内の入り口の大鳥居は、木製の鳥居としては日本一の大きさです。
高さは約15mで、扁額の文字は勝海舟の筆によるものです。



大鳥居をくぐると、右側には護国神社があります。
西南戦争以降、川越から出征し亡くなられた兵士2970柱が護国神社に祀られています。



氷川神社拝殿です。
1500年前の創建で、主祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)、夫婦円満、家族繁栄、安産、子宝など家庭円満の神様です。
拝殿の奥に本殿には緻密な彫刻が施されており、県の重要文化財となっています。



川越氷川神社には五柱の神々が祀られています。
主祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)、脚摩乳命(あしなづちのみこと)と 手摩乳命(てなづちのみこと)の夫婦神様、さらにその娘であり、素盞嗚尊の妃神でもある奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、そして、素盞嗚尊と奇稲田姫命のご子孫ともお子様ともいわれ、また出雲大社の縁結びの神様としても知られる大己貴命(おおなむちのみこと)の五柱の神様です。



これらの神々はご家族であることから、川越氷川神社は家族円満の神さま、また、ご祭神に二組のご夫婦神様が含まれていることから、「夫婦円満・縁結びの神様」として信仰されています。
神社内の赤い椅子は、自由に座ってお茶を飲んだり、休憩することが出来るようです。



舞殿です。



2017年7月1日から9月10日までの期間、祭事「縁むすび風鈴」が行われています。



縁むすび風鈴は、"縁結びの神様"として知られる川越氷川神社で「天の川に恋の願いが届くように」、また「夜の神社でひとときの涼を楽しめるように」とのことから、2014年からはじまり今年で4回目となる夏季限定の祭事とのことです。



風鈴のアーチが至る所に設置されています。



続く..............................................................。

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