TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その183 『松本市内・旧開智学校①』 その3

2017年03月26日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
旧開智学校は松本城から徒歩で10分ほどのところにあります。
長野県公式観光情報を抜粋して紹介します。
重要文化財の指定を受けた時の記念碑です。



開智学校は、明治6年5月6日、筑摩県学を改め学制による小学校として、廃仏毀釈で廃寺となった全久院の建物を仮の校舎として開校しました。
新校舎は明治9年に全久院跡地に竣工し、昭和38年3月まで約90年間使用された、わが国で最も古い小学校のひとつです。



明治時代初期の洋風校舎です。
文明開化における学校の役割を絵解きしたようなデザインで、文明開化時代の小学校建築を代表する建物として広く知られています。



日本最古級の木造2階建、寄棟造り、桟瓦葺きの擬洋風小学校建築です。
東京大学の前身である開成学校などを参考に作られたそうです。



中央に八角塔が高くそびえ立ち、各窓に舶来のギヤマンが取り付けられています。



擬洋風の校舎は、白壁に茶色の窓枠がアクセントになり、お洒落な校舎です。 
現在は教育博物館として教育資料約3万点が保存されています。



開智学校の校舎正面部分のバルコニーの彫刻は、流水の上に龍が躍っています。



竜の上には、青空が広がりわき立つ雲の上でキューピッドが校名の額を支えています。



開智の校名は、明治5年8月学制発布の前日に公布された「被仰出書」の文中にある「身を修め、智を開き、才芸を長ずる」から命名されたといわれています。



昭和36年(1961)、明治時代の擬洋風学校建築としては、わが国で初めて重要文化財の指定を受けました。



続く...............................................................。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。