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動物園 動物写真その75 『 富士サファリパーク・アメリカグマ、ライオン』

2017年07月30日 | 動物園 動物紹介
富士サファリパークは、サファリゾーンとふれあいゾーンの2つがあります。
最初にサファリゾーンを紹介します。



『アメリカグマ』です。
アメリカクロクマとも呼ばれ、アラスカからカナダ・メキシコ北部まで、北アメリカの森林地帯に広く分布しています。
毛は短く、毛色は一般に黒いが、褐色や青色を帯びたものからほとんど白いものまで、かなり差異があります。
食べ物を求めて広い地域を歩き回り、草や木の根・木の実・果実などの植物質を好んで食べます。



2017年1月3つ子の赤ちゃんが誕生しました。
親のそばで幸せそうな寝顔の子熊です。



ライオンはどこの動物園でも見かけるのですが、ほとんど寝ている状態ばかりでいい写真はなかなか撮れません。
ライオンの狩りは夜が主で、太陽が沈みだすと動きだしますが、日中は暑さをしのぐため木陰などでごこごろしている事が多く、その休息時間は一日20時間にもなるので仕方ないのでしょう。



木の上で休んでいるライオンの写真が撮れました。



富士サファリパークでは、子ライオンの誕生も多く、子ライオンとの触れ合いもできます。
こちらはまだ若いライオンのようです。



ライオンの群れは、野生では多いときには40頭にもなるようです。
ライオンの群れは基本的に女系家族で、そこに『他人』のオスが1~数頭加わって、『プライド』と呼ばれる群れを構成します。
プライドを守るのはオスライオンの役目になります。
そのためか動物園でもメスライオンのほうが多いのでしょう。



狩りはメスの仕事で、オスはほとんど参加しないようです。
年長のメスは群れに残り、ハイエナ等の攻撃から守るため子供達の面倒を見ます。



オスに生まれたからには、強くないとメスに相手にされないので、群れを率いる事はできません。
プライドの中での成長したオスライオンは、兄弟同士で群れを作り、やがて放浪する運命になります。



プライドのボスになるためには、オス同士が戦い、勝ったオスがプライドを乗っ取ることになります。
ボスになると負けたオスの子どもを殺してしまうそうです。
そして、自分の地を引き継ぐ、新しいボスの子を生ませるようにします。
サイクルが繰り返しますので、自然界の掟は厳しいものがあります。



ライオンの群れは母系社会で、メス同士や子どもは血縁関係でつながっていますが、オスとの血縁関係は直接の子ども以外いないことになります。

続く.............................................................。

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