走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

伸びる人財

2008年05月05日 22時29分11秒 | その他
 どんな人?

 ある先輩と話をしていて、伸びる人財とはどんなタイプかということを話し合ったことがあります。
 出た答は、「謙虚な人」でありました。
 今風に言うと、「傾聴力」を持った人ということか。

 そして、この連休間に「仕事の5力(ごぢから)/中経出版」という本を読んでこれに似たことが書いてあったので紹介します。

 伸びる人財の3条件(船井総合研究所の船井幸雄会長の提唱)とは、次のとおり。

  ①素直
  ②勉強好き
  ③プラス思考

 なるほどであります。
そして、これに「熱意」が加われば伸びる人財の基本的な部分を有することになるそうです。
いかがですか、皆さんにも心当たりありませんか。

 私は、①から③のいずれがかけても難しいと思います。
よく②の「私は根っから勉強嫌いですから...」と諦めに近い相談を受けます。
実は、②を学校の勉強と同様に捉えると臆するものです。
 でも、社会人になってからの勉強は、自らが選択して好きなだけできるということに気づけば、それほど苦痛ではありません。
学校時代の勉強は、どうしても強制的にさせられるというイメージがあるため拒絶反応が起こり、勉強嫌いになるのは当たり前のことなのです。
そのためにも、自分が今、最も興味を抱いたところから勉強をスタートさせると、自然に次から次へと深堀をしていき、それが勉強だとは気づかずに進んでいってしまうのです。
 また、学校時代に勉強をしていない人ほど、社会に出てから勉強をし始めると驚くほど(ほとんど貪欲と言っていいほど)やり始めます。

 そして、本書ではこれらを前提に次の能力(スキル)の必要性を説いています。
(このテーマが本書の言いたいことなのです。)

  ①聴く力
  ②考える力
  ③話す力
  ④書く力
  ⑤時間力

 詳細については、ぜひこの本を買って読んでください。
 これらの力は、どのような分野の人にも、どのような立場の人にも相通ずるものがあると思います。
しかも、読みやすい本なので気合を入れると一日か二日で読めますよ。