走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

仕事を面白くやりたい

2008年05月22日 20時25分30秒 | その他
 後輩たちの共通の悩み

 今日は、昨日に引続き公金管理調査で中島文化センターに行ってきました。
一緒に行った秋山君は、まじめでとても熱心な部下です。
彼にとっては、今回の公金管理調査がはじめての経験でしたが、しっかりとやってくれていました。

 調査終了後、帰りのフェリーの時間がありましたので、屋上の太陽光発電パネル(写真)を見させていただきました。
そこから見るビュー(景色)は、なかなかのものでした。

 今日の本論は、帰りの船の中で秋山君がしてきた質問と、職場に久しぶりに訪ねてくれた後輩のT君の質問で共通したところがあったので紹介します。

 それは、「引き継いだ仕事の重要性はわかっているのですが、どうしてもその中に面白さを見いだせないのです。こういう場合は、どうしたらいいんでしょうか。」といった悩みでした。
この話を聴きながら、「そうだよなあ。」と自戒しながら、前にこのブログに書いたことを思い出し、次のようにアドバイスをしました。

 仕事を面白く感じるためには、

  まず、自分で「発見する」という行為が大切です。
  この「発見する」を他人がいくらしてくれても自分の喜びにはつながり
  ません。
  では、具体的にどうするか。
  まず、その仕事がどのような目的で行われるようになったかを発見する
  ことです。
  そして、あわせてそこにいたるまでの背景をしっかりと抑えることで
  しょう。
  つまり、人は使命感を感じた時に、俄然ヤル気を起こすものです。
  何よりも、自分がなぜその仕事をしなければならないのかというミッション
  を発見しない限りヤル気は起こらないでしょう。

  次に、自分で「創意工夫をする」という行為が必要です。
  この「創意工夫をする」も他人がいくら創意工夫してくれても自分の
  喜びにはつながりません。
  創意工夫するためには、前例踏襲主義をまずかなぐり捨てることです。
  常にこれでいいのかといった問題提起を自分の中に繰り返し持つことです。
  すると、もっといい方法があるんじゃないかとか、こうしたらどうかなと
  いったことを考えるようになります。
  これが創意工夫の扉を開けることになるのです。

  そして、最後に「達成感をもつ」ことです。
  達成感を持つためには、自分なりに目標を定める必要があります。
  でも、その時に大事なのは過程の中で百点満点を目指すけれども
  及第点の幅を持たすことがコツだと思うのです。
  そして、それをクリアしたら自分で自分をほめることです。
  さらに、そこを超えたら自分で新たなハードル(目標)を定める習慣を
  つけるようにすべきです。
  その積み重ねが「自信」につながります。

 どうですか、何か参考になりそうですか。