走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

三津浜地区の昔遊びイベント

2008年01月27日 16時19分26秒 | その他
☆☆★ 子どもたちにとっては新しい遊び?

 今日の第二弾は、三津浜公民館前の広場で開催されている「昔遊びイベント」を見に行ってきました。
写真は、「猪子」をやっているところです。
他には、竹馬や独楽回し、カルタ取り等、さまざまな昔遊びを子どもたちに体感してもらおうというものです。
 でも子どもたちにとっては、どれも懐かしいというよりは、新しい遊びと捉えているんだろうなと思いました。


★☆★ 子ども力の再生

 昔、子どもたちの遊びは、インドアよりもアウトドアの方が圧倒的に多く、子どもたちは年齢に関係なく塊(グループ)を作っていました。
そして、その中に自然発生的に「ガキ大将」が生まれ、子どもたち同士が自分たちなりのルール(規律)をつくり、それを守るようにガキ大将が指導するという構図が出来上がっていたと思うのです。

 今日、改めて、このような遊びが廃れていった要因は、やはり大人の責任なんだと反省するとともに、そのことが子どもたちの中にあった「子ども力」まで奪い取ったことを後悔してしまいました。

 そして、私たちがミッション(使命)の一つに、この子ども力の復活をどのようにしていくか考える時機にきていると思うのであります。

このようなイベントは意味がないようにとられがちですが、とっても意義があることだと思います。
永原公民館長、公民館関係者の皆さま、そして横本公民館主事お疲れ様でした。

潮見地区文化祭

2008年01月27日 15時11分11秒 | その他
★☆★ 季節はずれの文化祭

 今日は朝から潮見公民館で開催された文化祭を観てきました。
他の地区では、文化祭といえば秋なのですが、潮見地区は果樹農家が多いため農繁期を避けて、この時期に文化祭を開催するようになったそうです。

 その式典の中で地域に貢献された方を表彰されていたのですが、潮見地区では30年以上も前から蛍の里として、その復活活動に取り組んでおられる人がいます。
最初は、かなり上流域で活動をスタートされたそうですが、今では下流の潮見小学校の横まで蛍が飛ぶようになったそうです。

 蛍の季節になると、蛍が乱舞し、幻想の世界にいざなわれていくようであります。
でも、一口に30年といっても簡単ではありません。
恐らく毎年毎年積み重ねた結果なのでありましょうが、大変なご苦労もあったでしょう。
それを評価され、今日の栄誉であります。
本当におめでとうございます。

 また、公民館長が体調をくずされ、昨年12月に退かれたため、現在公民館長席が空白の中で、公民館長補佐や公民館関係者に支えてもらいながら、がんばった重松君に拍手をおくりたいと思います。