日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

5月30日 ゼミ前半

2012-05-30 15:40:00 | 2012年度
今週のゼミは、卒論についての授業のため3限連続です!
まずは「昨日の日経」から。


4年生荒山さん 日本の電力における原子力発電の割合について。


3年生金丸さん 関越道バス事故から一ヶ月という内容についてそれぞれ発表してくれました。


後藤先生は、この二つの事象は利益を求めるがゆえに、リスクに対する認識がないがしろにされているという点で共通している。単に価格が安いからというだけではない、新しい価値基準を消費者は持ってもいいのではないだろうか、とのこと。

続いて、今日は3年生の第一回卒論構想発表です。今年の3年生は全員が卒論を書くことが決まっています。


3年生、小黒君の卒論のテーマは「風営法改正と義務教育におけるダンスの必修化」についてです。近年、クラブの規制が厳しくなり、自由に踊れる場所が減っていっているなか、義務教育段階でダンスが必修になるといったちぐはぐなことが起こっている。ダンスの楽しさに目覚めた子供たちはどうすればいいのだろうか、ということを題材にするそうです。


同じく3年、玉鉾さんのテーマはユニセックスについてです。近年、男性の女性化、女性の男性化が見られる。なんと最近は男性用ブラジャーまで販売されているとのこと!


一通り3年生の発表が終わって、後藤先生の講評。今回の発表はどれも個人の興味関心に終始していて、社会学の卒論にしていくのはこのままでは難しい。しかし、面白いものになりそうというものもあった。次回の第二回構想発表(7月4日)までに、先行研究に関する論文を読んでおくこと。

文責:3年堀響一郎
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