日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

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東京探検団 目黒七福神巡り

2015-06-07 15:00:00 | 2015年度
ゼミ生の企画による東京探検団の今年度第1号を行いました。
場所は東急目黒線の不動前駅をスタート地点とする、目黒一帯です。

この目黒一帯には「山の手七福神」と呼ばれるお寺があり、今回は
その七福神を巡って実際の目黒の街の雰囲気と、「目黒」に対するイメージとの
差異を考察という主旨でした。

参加者は、4年生:ありな・安蒜・遠藤・笠井・佐藤、3年生:ケイでした。
欠席は、4年生:ヨハン、3年生:江渡です。
遅刻・早退は見事ゼロでした。

順番は、①瀧泉寺(目黒不動尊)②蟠龍寺③大円寺④妙円寺⑤瑞聖寺⑥清正公覚林寺
といった順番でした。
「七」福神というのに6箇所しかないのは、④妙円寺が「福禄寿」と「寿老人」の
2人の神様を祀っているからです。



スタートの瀧泉寺の門構え

1箇所目の瀧泉寺を出て、2箇所目の蟠龍寺に向かいましたが入り組んだ細い路地を
迷路のように進まなければならなく、探すのに少し苦労しました。



蟠龍寺を正面から

その後、本来予定されたコースには入っていませんでしたが、近くに寄生虫の博物館
があるという事でみんなで寄ってみました。



意外と有名だという目黒寄生虫館

予定ではこのタイミングで昼食をはさむ事になっていましたが、みなさん寄生虫を観た後に
食べるのは気乗りせず、七福神巡りを続行しました。



⑤瑞聖寺の表札で記念写真を撮る4年佐藤くん



最後の清正公覚林寺

途中で目黒寄生虫館に寄ったとはいえ、3時間ほどで七福神巡りが出来ました。
その後、お預けしていた昼食を摂るのと、考察する目的で近くのサイゼリアへ。

考察した結果、まず、「目黒」に対するイメージが「高級感溢れ、お洒落な街並みをした地域」でしたが、
実際は狭い路地が入り組んでいたり、自然が豊かで昭和っぽさが残っているように感じました。

七福神巡りを通して思ったのは、やはり3時間程度で回れる七福神というのは東京のように喧騒な
場所でしか成り立たないのかなという事です。同じ東京の浅草七福神は全部で9か所の寺社があるのと
比べても、目黒は6寺社と少ないのが分かります。比較的短時間で回れるからか、参拝する人も
お年寄りが圧倒的に多かったです。

目黒七福神巡りはイメージと違い、街も寺社の雰囲気もこじんまりとしていました。
東京でも七福神巡りが出来るという点、東京だから短時間で回れる立地なのかなという点を
感じました。

さて、昼食も食べ終え、最後はいろいろ意見を出し合い、
ゼミ生の企画コンペによる探検団の今年度第1号は解散しました。

文責:遠藤卓哉(2015年度4年ゼミ生)
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