日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

5月16日 ゼミ後半

2012-05-16 17:50:00 | 2012年度

さあ、ゼミ後半です!

後半も東京探検団企画コンペ&プランニングです。
8個の案が出揃い、各人がどの企画に参加したいのか検討します。


さあ、どれに参加しようかな。

参加者が10名以上いて、なおかつ東京性がなければ東京探検団は成立しません。
ただ面白そうだから、その場所に行ってみたいからという理屈ではいけません。

案の定、後藤先生から全ての企画に東京性がないとダメだしをされてしまいました。


「社会学の観点に立って企画を練らなきゃダメなんですよ!」と後藤先生。

そもそも東京探検団とは何なのか?
改めて話し合われました。

『東京探検団』
東京の未体験のゾーンを探検し、社会学的想像を高めると共に、写真撮影をするためのプログラム

つまり企画に東京性を見出し、なぜその場所に存在するのか。それは東京現象なのか。
しっかりと熟考した上でその場所に出向き、写真を撮る。

ここまでしなければ、ただの思い出作りに終わり、社会学のゼミとしては成り立たないからです。

例えば、4年佐藤君の企画。
日本一のサラダバーで、ブラジル料理をお腹いっぱい食べよう!という案を出してくれました。
一見面白そうな企画ではありますが、成立させるにはそれなりの理屈づけが必要という話に。

このお店は青山の神宮前に立地しています。
ではなぜ青山にブラジル料理店をはじめ、ブラジル関係の飲食店やショップが集まっているのでしょうか。

青山にはブラジル大使館があって、磁場のような働きをしているから。

店に目を向けるのではなく、街に目を向ければ面白いことがどんどん見えてきます。


サラダバーについて話す佐藤君。

中でも成立しそうな企画を提案したのが4年河野君。
40年ぶりに品川~田町間に新駅が開発されるので、再開発のエリアを探検しようという案です。


少し得意げな河野君。

しかし、このまま企画を実行しても良いFWができないため、
もう一度練り直し、しっかりと理屈付けをした企画案を提案することになりました。


企画練り直しを提案する、3年松尾君。


世田谷区内5大学交流の街歩きについても話し合われました。
後藤ゼミからは、4年5名、3年5名の計10名を代表者として選び参加することが決まりました。

ただ言われた通りに参加するのではなく、ソシオフェスタに向け早期行動開始です!

そして、510日について。

ヒカリエFWについては、集合場所・参加時間等は細かく決めずに自由に散策することに。
ただし、11Fのスカイロビーに『510』と書いた紙を持つ人を配置し、意見交換もできるようになっています。

いよいよ今週土曜日に510日が迫り、幹事の私としても楽しみです!
沢山の人の参加をお待ちしています!!

文責:飯田紘貴(2012年度4年ゼミ生)

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5月16日 ゼミ前半

2012-05-16 16:20:00 | 2012年度

先週のゼミは各班に分かれてのFWだったので2週間ぶりの教室でのゼミです。

今週も「昨日の日経」の発表から始まりました。

 

3年生の担当者の奥洞さんは、まず日経の一面のデザインがいつもと違うことについて触れました。

その後、商業施設の実演販売の記事について発表。

ヒカリエでも外から中の様子がわかるようなつくりになっているお店が多かった、

と前回のFWの内容も踏まえた発表でした。

4年生の担当者の小谷野さんは中高年の購買意欲や年金への不安の差についてとりあげている記事に注目。

記事の元となった数値は、ネットショッピングのサイトで行われたアンケート調査のものなので、調査対象に偏り

があり、数値は正確ではないのではないかとの意見を発表しました。

 

2人の発表を受け「インターネットを使う層」「新聞を読む層」といった社会層の議論に発展。

私たち大学生はもっと社会に目を向けなければ、と感じました。

 

そしてその後はついに東京探検団企画のコンペ&プランニング!

今年は一体どのような案が出されるのでしょうか。わくわくします。

 レジュメが配られ、黒板に八つの案が出揃い、いよいよ提案者の方の説明に移っていきます。

東京タワーから東京スカイツリーまでのナイトウォーキングを提案した井野さん。

昼から夜まで六本木で過ごしてみようと提案した荒山さん。

高尾山の探検を提案した矢野さん。

 そのほかには

・浅草めぐり

・新駅品川ー田町間の散策

・サバイバルゲーム

・おもしろ居酒屋「セルフキッチン」の体験

・日本一のサラダバーがあるブラジル料理店に行こう!

など、様々な案が出されました。

 

 8人全員が企画の説明を終えたところでゼミの前半が終了。

どの企画に参加しようか考えながら、休み時間に突入です。

 

文責:山田明日香(2012年度3年ゼミ生)

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