特定行政書士 徳能ブログNEO

特定行政書士とくさんのちょっと得するかもしれないお話  
シーズン2

試験会場(都道府県)を変えてみるという手も・・・

2012年02月21日 00時06分00秒 | 法律系資格

 本試験の出願までは,まだまだ時間はありますが(少なくとも秋の試験までは)・・・

 試験の申込みというのは,基本的にはどこにおこなっても(どの都道府県に対してでも)良い,ということになっています。

 宅建試験だけは,住所地でしか,試験の申込みができませんが,他の試験は原則どこで受験しても問題はなし。

 居住している都道府県の会場でありながら,自宅から数時間かけて,という場所もあれば,その近郊の他府県で会場まで自宅から数十分という場合も有り得ます。

 試験地(都道府県)の問題も含めて,この会場選びというのも,決して軽視できないと思います。

 最終的には,どれだけ落ち着いて試験を受けられるか,という点でしょうけども・・・

 何回か受験してみて,良い結果が出ていないという場合には,試験会場(都道府県)を見直す(変えて受けてみる),というのもありだと思いますね。

 特に行政書士試験の場合は,県によって(もっといってしまうと,一つの都道府県の中でも,会場によって)極端に合格率が違うという現象が起きていまして.これはもはや公然たる事実になってきています。

 都道府県別では,間違いなく東京が圧倒的に有利ではあるのですが・・・

 近年の行政書士試験における東京都の合格率の高さは,他の試験のそれと明らかに違うような気がしています(他の資格試験でも基本的には大都市が,その中でも東京が有利になるのは確かなのですが)。

 本試験のためだけに,他府県から東京まで受験しに来る方が多くなってきているような感じもしていますからね・・・

 特にここ数年,行政書士試験の最終データを見ると,つくづくそう感じます。 

 1年に1回,たった1日の勝負ですので,こんなこと(どこで受けるか)なども,勉強面以外での戦略のひとつとして,今からじっくりと考えておくのも悪くはないと思います。

 複数回受験の方の場合,場所を変えたら意外にあっさり,という場合もあるかもしれませんからね。 


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