先ほど一般財団法人 不動産適正取引推進機構より,今年の宅建試験の最終的な申込者数が発表になりまして,その数は,234,303名(速報値)ということのようですね。
インターネットの申込者数の増加から,最終的に昨年度より増加しそうな気配がありましたけど,ふたを開けてみれば,一般の受験者の方の出願(者数)が予想以上に伸び悩みまして,トータルは昨年度(236,350名)より2,047名の減少と,(インターネットによる出願者数増から)逆転して減少ということになりました。
講習終了者の方の出願者数は昨年度より増えているんですけどね(全体の出願者数も数的には昨年とそれほど動いているわけではありませんので,そのあたりでは特にナーバスになる必要はないんですけども・・・)。
当日の受験率次第では,受験者数が昨年を若干上回る可能性(再逆転?)が,なきにしもあらずという微妙な数字となっていますからね・・・
なんだかんだで10月20日まで,残り75日。
これから先は,「法令上の制限」等の分野でダメ押し的に得点アップを図っていくのがいいと思いますね。
毎年同じですけど,一般の受験者の方は,「権利関係」と「宅建業法」でどれだけ講習修了者(免除者)の方と差をつけられるかがカギ・・・
ここで取りこぼしてしまう可能性がある方は(本来この2分野で全問正解できればそこで決着がつきますけど),最後の5問(免除対象科目)を絶対に落とさないように。
まだまだ(やれる)時間はありますから,最後まであきらめずに頑張っていきましょう。