合格率だけではなく,申込者数が非常に読みにくかった第5回貸金試験でしたが,終わってみると,1万3千人以上という,かなりの規模になりました。
昨年の第4回試験(2月実施)から9ヶ月という時間的なことを考えると,ある程度納得できる数字という感じもします。
そこで問題なのは今年の第6回試験の申込者数。
おそらく,今年の6回目の試験では,合格率を含め,申込者数,受験者数などもほぼ定着,試験そのものが完成すると思います。
今年の試験の形態を来年以降踏襲していくとみて,間違いなさそうですね。
申込者数も,合格率もやはり,当初からの比較どおりで,最終的には管理業務主任者試験にもっとも近いものになるのではないか?,という感じがしています。
申込者数は2万人台,合格率は20%台で推移?・・
予想されていることとはいえ,今年の第6回試験は,かなりの難関になりそうで,これからの9ヶ月半は,試験科目を極力絞り込んだ(貸金業法と民法が絶対的な軸)効率的な勉強が重視されることになります。
3月から本格的に第6回貸金試験対策をやっていきたいと思います。