昼の外気温も3度程……月曜に積もった雪が、氷と化した裏道は、金曜になっても走れない東京です。
こうなると、熱々!体の中から発熱しそうなパワフルな食!を献立したくなるものです。
■熱々パワフル!パイクーの野菜餡かけ
骨付きあばら肉の揚物が、本当のパイクー(排骨、パイコー)ですが、今宵はお手軽に、豚ロース生姜焼き用(1cm厚)を使って、カレー味の揚げ焼きにしました。
それを野菜餡かけにして、さらにボリューム感をプラス。ご飯にトップすれば、食べ応えあるメインに収まります(ニッコリ)。
[材料の目安]
豚ロースしょうが焼き用 二枚
下味:生姜すりおろし+粗びきガーリック+日本酒+醤油+味醂
揚げ粉:薄力粉+カレー粉+五香粉+花椒
ココナッツオイル
野菜:白菜、生木耳、椎茸、もやし等、しゃくしゃく感と旨味を与える素材を選ぶ
餡:鶏がらスープ、オイスターソース+蜂蜜+黒酢+胡椒、水溶き片栗粉
[作る]
1)豚ロース生姜焼き用肉は、薄く筋きりしてから、下味をもみ混む。ジップアップ袋で脱気して、冷蔵庫に30分、馴染ませる。
2)水気をふきとり、揚げ粉をまぶす。
3)厚手のパンに、ココナッツオイルを多目に温め、揚げ焼きする。油を切る。
4)深めのパンに、鶏がらスープを温め、火の通りにくい野菜から、順に加えて煮る。しゃくしゃく感をいかす。
5)餡の調味料を加える。水溶き片栗粉でゆるめにとじる。
6|ざくざく切り分けたパイクーに、野菜餡をかけあわせる。
お好みで、美味しい辣油をたらぁり。
完成時!湯気でみえないのも、ご馳走(笑)。
台北のパイクーは、卵を加えた衣をつけて、たっぷりの油で、じっくり揚げます。甘めの餡をどっぷり(笑)かけて、丼や麺にのせる、街の元気ごはんです。脂と甘味という無敵アイテムです(笑)。
今回は、ぐっとヘルシーに作りました。
ジュワッとつゆだくのカレー・パイクー、もりもり野菜。このために、白菜はマストです(ニッコリ)。
元気に食べて、風邪ひかずに乗りきりましょ。
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