梅雨明け７：優しいティラミス

■ティラミス、バニラ・アイスクリーム
ふふふ…マンマの味。ちゃんとココアの苦みも解る、大人なつかしい味。
ティラミスって家庭のお菓子に似つかわしいと思うのです。
大きなボウルに作って、大きなスプーンで欲しいだけ取り分けてもらう（笑）。
そんな気持ちになった、気取らない、されど、ちゃんと作った味でした。

夏休みに入り、毎日が戦場のようなレストラン（微苦笑）。働く人の健康を気遣う時節がやってきました。夢の裏側は常にばた足（苦笑）であることを知る大人として。エールをおくります。フレーフレー！
■舞浜 鉄板焼＋（シェラトン・グランデ東京ベイ）


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梅雨明け６：枝豆リゾット♪

■枝豆のリゾット、キンメダイ、ソース・アメリケーヌ
ほんのりと若草色に染まるリゾット。宝石のように輝く枝豆。優しい味。
そこにソース・アメリケーヌが、深さをたたみかける！
思い付かなかった、面白い組み立てでした。学びがありました。

ぱりっと焼いたキンメダイをあわせれば、和食の趣を提する。されど…、コーン・ミールを纏わせたケイジャン・シュリンプとライムを添えたら、海を越えたアメリカ南部の気配をまとうかもしれません（笑）。
豆が世界中で、それぞれに使われてきた歴史を考える、いい一皿でした。
美人さんにして貰えて。幸せな我が家の枝豆♪
ありがとう、佐藤シェフ。

この夜は冬の夜にむけて、和の心積もりをしているような、そんなテイストを受け取る食卓でした。


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梅雨明け５：無常と有情の間で

■かずさ和牛フィレの鉄板焼、柚子味噌で
おうっ。夏にすがしい、ほろ苦さ…柚子！
冬を一瞬、想起する。
稲光の中、冬を思えば、はかない思いが心を包む。
それなのに、ばら色のお肉は罪作りのように美味しくて（笑）。ぱくぱくっと貪りたくなるのです。
時の移ろいに儚さを感じる（無常）のも、美味しくて弾む気持ち（有情）も、総ては我が心の内にある。

鉄板焼きステーキを噛みながら、しかめつらしている愚か者は私です（爆）。


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梅雨明け４

■ラム。バルサミコ＆マスタードで
ふふふ！ ばら色のラム！ 定番の美味しさです。
ベーコンと野菜を炒めたベッドが不要な（笑）ラムの存在感でした。


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梅雨明け３

■伊勢海老といさき、青葱のソース
シンプルに鉄板焼きをする。
いさきを完熟＆よく焼きトマトに重ねて、野趣と酸味を添わせていて。
バジルのソースを選ばないのが面白い！（笑）
日本の味を形にしたい！そんな願いを感じる一皿でした。


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梅雨明け２：旨！枝豆ムース♪

■青海苔と山芋のゼリーに、枝豆のスープ、枝豆のムース
きゃあ、美しい！緑色のグラデーション！
湖の底のような濃い深緑は、青海苔のゼリー。気泡のように白く浮かぶのは、刻み山芋。
その上に健やかな黄緑色のスープは、枝豆ポタージュ。さらに明るくすがしい若緑、卵型にすくいとられたのは、枝豆のムース♪
光に翳してみると、揺らめく心をのぞきこむような、不思議な気持ちになりました。
我が家の枝豆！ワクワクとスプーンを口に運びます。
青い香が形をもつ♪
滑らかで、しとやかなムースは、体温で溶けて、香を残して消えていく。
枝豆のポタージュには、砕いた枝豆がアクセントとなり、枝豆の味の濃さを教えてくれる。
青海苔と山芋と枝豆と。
日本に育って、この美味しい組み合わせの意味が解る幸せを感じる逸品でした。やるな！


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梅雨明け１：おとな味♪

暦の三連休の中日、夕方から深夜に至るまで、東京は激しい雷雨に見舞われました。梅雨明けを予感させる、というには激し過ぎる雷鳴に不安を感じつつ…。
夏休みの始まりに、急な雷雨とあって、レストランは大混雑でした。されど、この夜は密な楽しみがありました。我が家の枝豆は、お料理のどこに顔を出してくれるかしら？と（ニッコリ）。
佐藤シェフにお任せです。

■スモークした帆立と太刀魚のグリル。アンチョビを効かせたオレンジソースで
おっ！薫香が立ち上がります。
フレッシュな帆立貝のむっちりさを残し、風味高く。アンチョビを効かせたオレンジソースが、甘苦く、薫香に重なって。
大人味！
ズッキーニ、ヤングコーン…夏野菜がそれぞれの味をおきながら、印象的なソースの元に調和する。
インパクトのあるお料理でした。このソース、面白い♪（ニッコリ）
■舞浜 鉄板焼＋ （シェラトン・グランデ東京ベイ）


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