小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

『戦争をしない国』

2015-08-09 | 
NHKのアンケートでは、
広島に原爆が投下された日を正しく答えられたのは、
全国で30%、長崎への投下日は全国で26%だったそうだ。
つまり70%の人が、日本が被爆した日を
正確に把握していないことになる。
戦後70年というのは、そういうことなのかな。

6日に、NHKスペシャル「きのこ雲の下で何が起きていたのか」を、
7日には、BS1スペシャル「ヒロシマ 世界を変えたあの日」を見た。

日本にとっての核抑止力というのは、
唯一の被爆国として、核兵器の恐ろしさ、悲惨さを
世界に発信し続けることではないのだろうか。

安倍首相は今日、長崎の原爆忌で「非核三原則の堅持」を表明したが、
表向きの言葉としてではなく、実行し続けてほしいと願う。

少し前、友人のカサハラさんが勧めてくれた
『戦争をしない国-明仁天皇メッセージ』を読んだ。


矢部宏冶/著・須田慎太郎/写真・小学館発行

慰霊・鎮魂の日々を選んだ、いや、選ばざるを得なかった
天皇の来し方、皇后の献身に胸が塞がれ、考えさせられた。
安倍首相をはじめとする政治家、政府官僚の方々にも、
ぜひ読んでいただきたいと思った。
コメント
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