小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

黒ラブのカレンダー

2010-10-27 | 犬&猫との暮らし
 トチの娘で、ブナのお姉さん犬「ピッコイ」の家から、黒ラブのカレンダーが届いた。毎年今頃になると送ってくれるのだ。直子さん、どうもありがとう!恐縮です。

  

 毎年すべての写真を眺めては「トチに似ている」とか「ブナに似ているけど、ブナのほうが可愛い」などと品定めならぬ犬定めして、楽しんでいる。

 今まで直子さんからプレゼントされた黒ラブのカレンダーは全部取ってある。捨てられないのだ。もう使うことのないものなのだけど、トチ、ブナ、クリと歩んだ証しであり、ピッコイとの絆であるような気持ちになってしまい、ほかの不用品のようにポイっと捨てられないのですよー。
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最近のお散歩

2010-10-27 | 犬&猫との暮らし
 以前の犬たちのお散歩は、毎朝のように河川敷のグランドまで足を伸ばして、ボール遊びをしたり、サッカーをしたり、一緒に走り回っていたのだけれど、トチがのろのろとしか歩かなくなり、そのトチが逝き、今年に入ってブナが腰を痛め、激しい運動は控えるように言われてからは、ただただ3人(いや、正確には私と2頭)で河川敷の小道をゆっくり歩くだけでになった。

 それでも朝、散歩の用意をし始めると、ブナもクリも大喜びだ。よろけながら軽く飛び上がったり、足を滑らせて腰砕けになったりしながら、全身で喜びを表している。

 ただ漫然と歩いているだけなのになあ、と思う。なので「漫然と」はなるべく止め、歩きながら話しかけたり、時折立ち止まっては体をなでたりしながら、お散歩をするようにしている。ボケ防止に(お互いね)。

 クリなど、特に激しく走ったわけでもないのに、すぐに息をあげ、ブナも「なんでそんなところで?」というような平らな場所でもつまづいたりしている。2頭とも明らかに年老いてきた。顔つきややることは、幼稚っぽいのだけど。

 ちょっと長く歩くと、車に戻って水を飲んだ後、すぐに伏せてしまうブナ(写真はお疲れモードのブナ)。決して広い家じゃないのに、室内で私を探していることもあるし、なんだか切ない。

 トチの不在感は大きい。仕事をもち、毎日忙しくしていられてよかったと思う。弱虫なので、多頭飼いでよかったと思う。「そして誰もいなくなった」という状況を、まだきちんと想像することができないでいる。
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