小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

最近のお散歩

2010-10-27 | 犬&猫との暮らし
 以前の犬たちのお散歩は、毎朝のように河川敷のグランドまで足を伸ばして、ボール遊びをしたり、サッカーをしたり、一緒に走り回っていたのだけれど、トチがのろのろとしか歩かなくなり、そのトチが逝き、今年に入ってブナが腰を痛め、激しい運動は控えるように言われてからは、ただただ3人(いや、正確には私と2頭)で河川敷の小道をゆっくり歩くだけでになった。

 それでも朝、散歩の用意をし始めると、ブナもクリも大喜びだ。よろけながら軽く飛び上がったり、足を滑らせて腰砕けになったりしながら、全身で喜びを表している。

 ただ漫然と歩いているだけなのになあ、と思う。なので「漫然と」はなるべく止め、歩きながら話しかけたり、時折立ち止まっては体をなでたりしながら、お散歩をするようにしている。ボケ防止に(お互いね)。

 クリなど、特に激しく走ったわけでもないのに、すぐに息をあげ、ブナも「なんでそんなところで?」というような平らな場所でもつまづいたりしている。2頭とも明らかに年老いてきた。顔つきややることは、幼稚っぽいのだけど。

 ちょっと長く歩くと、車に戻って水を飲んだ後、すぐに伏せてしまうブナ(写真はお疲れモードのブナ)。決して広い家じゃないのに、室内で私を探していることもあるし、なんだか切ない。

 トチの不在感は大きい。仕事をもち、毎日忙しくしていられてよかったと思う。弱虫なので、多頭飼いでよかったと思う。「そして誰もいなくなった」という状況を、まだきちんと想像することができないでいる。

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お散歩 (ピッコイ母)
2010-10-29 21:40:11
ピッコイはお散歩仲間の若い犬たちが走り回っているのを見て、若さを分けてもらっているみたいです。今日は、ちょっと興奮して仲間に入りたそうに跳ねていました。珍しいです。
おやつをくれる人の所には自分からぐいぐいと近づいて行きます。みんなと歩いていると楽しいみたいで、先頭を切って行きます。誰かがオシッコをすると臭いを嗅いで上書きします。皆と別れて私と二人になると、帰り道だと言う事に気がついて尻尾が下がります。
家にいるときはほとんどいびきをかいて寝ていますが、外では本当に元気。若い犬がじゃれてきても最近は怒らなくなりました。犬が丸くなったと言うのかしら?
本当に日に日にいとおしくなります。ずっとずっと一緒にいたい。いっしょにゆっくり年を取って行きたいと思います。
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