小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

コスモス満開

2010-10-24 | 犬&猫との暮らし

        

 河川敷近くの畑にコスモスが満開です。

 一昨年も3頭を座らせて写真を撮ったので、昨年もそうしようと思っていたら、長雨と台風に見舞われて、写真を撮る間もなく、コスモス畑は色あせてしまっていた。
         

 今年はトチが欠けてしまい、ちょっぴり淋しいコスモス畑での撮影となりました。

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松江の鯛めし

2010-10-24 | 食・酒
 島根の取材時に宿泊した玉造温泉郷にある「華仙亭有楽」では、夕食を館内でとるか、宍道湖畔の有名旅館「皆美館」の食事処でとるかが選べたそうで、朝食は館内でとるのだから、またまたゆうさんは「せっかくなので夕食は宍道湖畔で」ということで「皆美館」へ。

 旅館から車で送迎してもらえるということで、まあ、びっくり。

 「皆美館」は明治21年創業以来、小泉八雲をはじめ、芥川龍之介、北大路魯山人などなど、多くの文人が訪れた、これまた高級旅館でした。

 そこでは松江藩主・松平不昧公が好んだという「家伝鯛めし」が出された。「鯛めし」は不昧公がオランダ料理からヒントを得て考案したものらしい。

 丸皿に、鯛のそぼろ、卵の白身と黄身が半球状に盛られていて、その横に大根おろし、わさび、千切りにされた海苔やワケギなどが添えられている。それを温かいご飯に適量のせて特製出汁をそそぎ、最後に食べるひつまぶしの要領で、お茶漬けのようにして食べるのだそうだ。

 奄美で食べた「鶏飯(けいはん)」を思い出した。あれは抜群に美味しかった! 鶏からとった出汁がさっぱりしていながらコクがあり、絶妙でした。

 「鯛めしも堪能しました」といいたいところだけど、「鯛めし」に辿りつくまでに、前菜、小鍋立て、お造り、楽盛り、焚きだしとさまざまな料理が出て、おなかがいっぱいになっていたために(もちろん「ビールは呑んだわ、焼酎はのんだわ」ですし)、ご飯物の入る余地がなく、少ししか食べられなかった。残念。

 東京や大阪に「皆美」という松江の郷土料理の店を経営しているということなので、いつかしっかり「皆美 家伝 鯛めし」を味わいたいと思う。自腹で払える値段かどうか、分からないけどネ。
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玉造温泉の華仙亭有楽

2010-10-24 | 旅先でのお話
 10月は上旬から、近場は群馬、長野から遠出は島根・鳥取まで取材に出ていて、そのまま記事にして校了へと、毎度のことながらバタバタしていた。

 遠方取材の際には飛行機を利用するのだが、そういう手配はすべて編集ゆうさんがやってくれる。飛行機で出かける際、日帰りの往復チケットより指定の宿と絡める往復チケットのほうが安いということで、どうしても1泊することになり、1泊するからには2日間で何件かの取材をしてくるという「転んでもただじゃ起きない」タイプのスケジュールになる。

 島根県の美郷町へは、鳥獣被害対策の事例取材ということで出かけた。十数年前にカヌーで旅をした江の川沿いの町に、再び出かけることになろうとは思いもよらなかった。

 かつて「たたら場」が点在した山また山が続くつづら折りの道をひたすら走り、「おおちカヌーの里」がある美郷町(旧・邑智村)へ。数時間の取材を終え、再び松江方面に戻った。

 米子鬼太郎空港(最近そういう名称になったらしい)の発着だったので、指定の宿泊先はその周辺。宿はいくつかの選択肢があり、ゆうさんが言うには、ビジネスホテル的なところもあれば、少し値段は高いが温泉旅館もあったという。

 「せっかくなので、玉造温泉の旅館にした」とゆうさん。少し奮発し、規模・歴史ともに島根県下随一の玉造温泉郷の旅館を予約してくれた。いつもはツインでもホテルなら一人で泊まらせてもらうのだが、旅館なのでゆうさんとも同室。

 旅館名は「華仙亭有楽」。平屋造りで、10畳と3畳ないし4.5畳の次の間付きの客室は全部で24室といったかな。なんと全室露天風呂付きという贅沢な旅館。


 

 手入れの行き届いた中庭に面して廊下があり、何カ所かにゆったりくつろげるスペースが設けられている。そこではコーヒーや紅茶を勝手に呑むことができるのだけど、置かれているソファーや調度品が素晴らしかった。

 

 生涯自力ではおそらく泊まることができないであろう高級旅館だった。
いや~、いい思い、しちゃったよ。
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