司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

折衝の力の源は文書を残す力

2018-06-09 00:56:37 | いろいろ
朝日新聞記事
https://digital.asahi.com/articles/ASL676W4JL67ULFA03X.html?iref=comtop_list_gold_n05

「通常、決裁というのは事前に議論をし終わって決まったものの承認を、形式的に得るための儀式だ・・・決裁が終了する前であれば、間違いがはんこが押されていない2枚目以降なら書き換えることは実務的にはある・・・「財務省の折衝の力の源は文書を残す力」だという。意見が対立すると、両省で結んだ昔の覚書などを持ち出し、譲歩を迫る。「うちは文書をすぐに捨ててしまうから、過去の経緯を持ち出されると、言い返せなくなってしまう」(上掲記事)

 最近思うのは,会議の際に,メモをとる人が少ないことである。
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