心配されたことが現実のものに、福島の子ども10人の甲状腺機能に変化
今日は終日何とも寒かった。寒さに震えたと言っても過言ではない。そんな外の寒さをも超えるような心の寒さを感じたことがある。
昨日からのテレビや今朝の新聞などで、「長野県松本市の信州大学附属病院などが福島県の子どもを対象に行った健康調査で、130人のうち10人に甲状腺の変化がみられたことが明らかになりました」、との報道に出会ったからだ。
この「調査は松本市に本部があるNPO法人「日本チェルノブイリ連帯基金」(鎌田實理事長)と信州大学附属病院が今年7月から8月にかけて、福島県の0歳から16歳までの130人に実施。その結果、10人に甲状腺ホルモンが基準値を下回るなどの甲状腺機能の変化がみられ、経過の観察が必要と診断され」たとのことだ。
監事のお役をいただいている病院で、福島原発人災による事故での放射能のよる子どもたちへの影響は、5年先くらいに出てくるのではと話をしたのは、一昨日のことだ。心配していたことが、現実のものとなろうとしているのではと危惧する。
現時点では、福島原発事故との因果関係が明白にはなっていないが、私的には「因果関係はあり」と考えてしまう。経過観察の中で、子どもたちに異常が現れないことを祈るばかりだ。
それにしても、先の「原発さよなら集会」に続いて、今回のことも朝日新聞は一行も書いていない。いったい朝日はどうしたのだろうか。いささか気になってしまう。
初孫が生まれておじいちゃんの仲間入りした友人と、久しぶりの語らいに心安らぐ
今日は午後から雨の予報だったので、昨日は水菜やキャベツの苗を植えた。そして、このところ草抜きを頑張っており、今朝も頑張って明日には「草抜き終了」の予定だった。
しかし、今朝は9時前から雨が降り始めた。つい最近初孫が生まれた友人が、「午前中は畑作業でもしょうかな」と写真日記に書いていた。そこで、雨が降ったので暇だろうと電話して、いつもの広榮堂藤原店で会った。朝9時半頃だったので、まだお客は一人もいなかった。
友人は初孫が生まれてとても嬉しそうだった。これからより可愛くなることだろう。初孫の誕生に心からのお祝いを言わせていただく。
それにしても、心許す友との語らいの時間は、私にとって心安らぐ時間だ。大切にしたい。
片山和良写真展「懺悔の記憶」&江草昭治ガラス絵展、みんな頑張っている
私が存じ上げている方お二人が偶然にも同じ10月12日から個展を開催する。
▼片山和良写真展「懺悔の記憶」
*開催日時 10月12日(水)~17日(火)
*展示会場 アート・ガーデン(岡山市北区富町)
▼江草昭治ガラス絵展
*開催日時 10月12日(水)~17日(火)
*展示会場 テトラヘドロン(岡山市北区表町)
お二人とも私よりも年長であるが、その現役時代を存じ上げているが、肉体的にも精神的にハードな時間をお過ごしだった。そんな時にもカメラや絵筆を持って写真や絵を楽しまれておられた。「精進されていた」というのが適切か。
ともあれ、片山和良さんのご案内に書き込まれている「写真を始めて15年。ひとつの区切りにしました」との言葉は、とても重みがある。
今もお元気で頑張っておられるお二人だが、今後とも様々なジャンルでご活躍をと、エールを送らせていただく。