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地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

『癌だましい』

2011年10月08日 | 読書

 

新人賞受賞の一報を受けた後、末期の食道癌で逝った山内令南の受賞作を読んだ

 今年の「文学界新人賞」受賞作は、山内令南の「癌だましい」。受賞作に加えて、著者が亡くなる直前まで病院のベッドで校正を続けた受賞第一作「癌ふるい」を加えた、単行本『癌だましい』(文藝春秋刊)を読んだ。

 受賞作は、「食道癌にかかった45歳の女性が、一切の積極的治療を受けずに、ただひたすら食べる欲求を持ち続けることで癌と闘う姿を、迫力ある筆致で描いた作品」との紹介もある。

 確かに、食べることについては、猛烈な迫力で繰り返し書かれている。「いずれ人は死ぬのだ。必ず死ぬ以上、それまでの一食一食が大切なのだという思想がもいつしか育まれていたのかもしれない。生きることは食べること、それが麻美の唯一の思想といえる」と著者は書いている。

 この「唯一の思想」以外の思考・思想は、この作品の中には登場しない。それが作品の奥行きを浅くしてしまっているというのが私の感想だ。私的には、「文学界新人賞」ということに「?」マークがつく。

 ともあれ、著者は末期の食道癌を患って、文學界新人賞受賞の一報を受けた後、帰らぬ人となったそうだ。受賞第一作の「癌ふるい」は、脱稿後10日で逝ったとのことだ。単行本『癌だましい』の帯には「著者はその10日後、世を去った」とある。

 この山内令南の二つの作品を読みつつ、私がステージの癌になった時、果たしてどんなことを考え行動するのだろうかと思ったりもした。

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特典

2011年10月08日 | 松たか子

 

松たか子手描きイラストの「特製マツリーヌ携帯ストラップ」が欲しいのだが…

 松たか子のファンクラブ「club.M」は発足して10年を迎えている。と言うことは、その年に入会した私の会員歴も10年を超えたことになる。ファンクラブへの入会は、「いい年をして」と躊躇した。

 それ故会員番号は「1000」番以内とはなっているが、今では「直後に入会して、もう少し若い番号が欲しかった」と後悔したりもしている。

 そのファンクラブ「club.M」の会員の特典として、HPへのアクセスの他、①会報誌(会報オリジナルの松たか子による写真&エッセイ集)が年二回届くのに加えて、②松たか子直筆メッセージ入りのグリーティングカードと③バースデーカード(誕生月)が届く。そして④会員更新時にも松たか子のカードが届いていた。私はこれらの様々なカードをとても楽しみに待ち、会報誌も含めてその全てを保存している。

 そうした中で、最近の「club.M」のHPには、「今年の9月末会員期限以降に更新される、2011年度ファンクラブ『club.M』継続特典は、club.Mオリジナル松たか子画伯手描きイラストの『特製マツリーヌ携帯ストラップ』」とある。

 「特製マツリーヌ携帯ストラップ」も欲しいが、やはり松たか子の笑顔があるポストカートが欲しいと思ったりもする。悩ましい日々だ。

 

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苦悩に満ちる

2011年10月08日 | 食べ物

 

イトヨーの中にある「カフェ コムサ」、ワンピース950円に悩みつつも楽しんだ

 昨日のことだ。イトヨーの中にある「カフェ コムサ」で、ケーキを楽しんだ。最近のケーキは味が美味しいだけでなく、見た目もとても魅力的となっていて、食べたくなる。

 甘い物は控えねばと思いながらと、どうしても我慢できない。困ったものだ。糖尿病になったら、そんなケーキも食べられなくなる。本格的なダイエットも頑張らねばと思うのだが。

 食べたいという思いと、ダイエットしなければという思い、その二つの思いの狭間でいつも悩んでいる。人生はナント苦悩に満ちていることか。ま、そうは言いつつも、私の場合には食べたいが勝ってしまう。トホホだ。

 それにしても、美しく美味しいケーキ。それが、ワンピース950円とは。いささかに悩ましいお値段だ。それでも、オーダーしてしまった。こんな日もある。

 

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