地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

総会

2010年05月22日 | 身辺雑記
 


すべての子ども達の輝きが希望、市子どもセンターの総会は豊かで魅力的だ

 今日は、「NPO法人 岡山市子どもセンター」の「第10年度総会」が開かれ、監事である私も参加させてもらった。

 一年に一度の総会は、その組織にとって一年の活動をふり返り、そこから教訓を引き出し、また次なる年度の飛躍を期すというとても大切な役割を持つ。私的に、そうした意義とともに、自分が参加している組織が一年間「存在」し続けることができ、かつ自分自身も今年も元気に総会を迎えられたという「確認と喜び」の場でもある。

 さて総会では、昨年一年間の活動はパワーポイントを活用して、映像で紹介・報告された。もうペーパーと話だけの時代は、終演を迎えているようだ。パワーポイントが使えない私は、悔し紛れに「講演はライブ」と言っているのだが。

 それにしても、この一年間のやられてきた活動内容の豊かなことに心から感動した。そして、今年度の更なる前進に向けて方針も提案され、出席者全員で決意も込めて確認された。

 こうした提案をされる役員のみなさんの報告や提案は、内容がとても充実しており、かつ確信と魅力に満ちていて、聞いていて少しジーンとなるくらいだった。そうした雰囲気での総会であり、とても元気が出る会となった。

 ところで今日の総会には、お客様として「青年劇場」、「劇団風の子 九州」、「人形劇団クラルテ」のみなさんが参加されて、各々舞台創造にかける熱い思いや、今年の鑑賞予定の舞台の魅力をご紹介された。みなさん、さすがに魅力的だった。

 そんな今日の総会の中で、代表理事の美咲美佐子さんがご挨拶の中で紹介された、「2000年11月21日の設立総会の設立趣意書」の一節に、私はとりわけて感動した。

 「すべての子どもの輝きが、私たちの希望です。岡山市子どもセンターは、子どもたちの社会参画の機会を広げ、子どもたちがのびやかで、豊かに『子ども時代』を過ごすことができる生活文化環境づくりをすすめます」。なんと魅力に満ちた文章だろう。子どもセンターの神髄は、ここにあるのだと納得もした。

 新しい年度も、鑑賞事業で魅力に満ちた舞台・芸術を鑑賞するするとともに、子どもの森での「プレー・パーク」、全ての公民館との共催による「夏休みフリー塾」、そして年度末の「キッズ・フェスティバル」等々に取り組んでいく方針を決定している。一人でも多くのみなさんが、市子どもセンターの様々な行事に参加するとともに、各地域の「子ども劇場」に参加して、舞台芸術を鑑賞して欲しいと願う。

 
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喫茶コーナー

2010年05月22日 | 身辺雑記
 


県立図書館の喫茶コーナーは、結構私のお気に入りスポットだ

 今日の「岡山市子どもセンター」の総会は、岡山県立図書館で開催された。私は少し早めに会場に着き、一階にある喫茶コーナーでお茶をした。カウンターをみると、「米粉パンのフレンチトースト」が置かれ、100円の札が立っていた。朝食は食べたものの、とても美味しそうだったのでお願いした。
 それにしても、この「喫茶コーナー」は私は結構気に入っている。コーナーは明るく、人の出入りがあるわりには静かな雰囲気に満ちている。のんびりとコーヒーを飲みながら県庁通りを歩く人を見たり、ロビーに展示されている備前焼作家の浦上善次作の陶芸プレートを眺めたりもする。本を読んだり、考えをまとめたりするのに、私はよく利用させてもらっている。読書コーナーより、この喫茶コーナーが私は好きだ。
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決算監査

2010年05月22日 | 医療生協
 


今年初めての夏日を記録した暑い一日、決算監査に緊張もし汗も流した

 昨日は、なんとも暑い一日だった。岡山市や津山市では、30℃を超えて今年初めての夏日を記録したとのことだ。今年初めてのオキシダント警報も発令されてた。私も昨日は、とうとうカーエアコンを入れてしまった。
 そんな昨日は我が法人の決算監査の日であり、朝旭川土手を車を走らせた。そこには「オオキンケイギク」がもう既に、たくさんの花を咲かせていた。もう幾日かすると、川土手には黄色いジュウタンが敷かれることだろう。少し気持ちが弾んだ。
 昨年の6月に監査のお役をいただいて以降、岡山医療生協が運営する病院・診療所、介護事業所、保育園などの監査を、前期と後期に各々続けてきた。そんな中、法人の監査となると、また違う緊張感が走る。とりわけ決算監査となると、監査の前夜から緊張した。
 昨日の監査の結果は、監査報告書としてペーパーにまとめなければならない。そして、6月に開催される「総代会」に報告することとなる。総代会に向けては、まずは月曜の夜の「常任理事会」、そして月末の理事会に報告しなければならない。とてもタイトな日程となっている。それ故に、昨日の夜以降日曜日の夜までは一切日程を入れないことと、わざわざ手帳に書き込んでいた。
 ところがである。次々と日程が入り、毎日所用ができてしまった。これには参った。しかし、それも我が身が選んだことであり、受け入れざるを得ない。
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夕映えの人

2010年05月22日 | 歌舞伎・演劇・バレー
 


「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」、市民劇場「夕映えの人」を昨晩は観劇した

 「忙中閑あり」という、そんな暇はないのだが、それでも昨晩は市民劇場の舞台「三屋清左衛門残日録 ~夕映えの人」を観に行った。俳優座の舞台という割には、私が知っている俳優さんは川口敦子さんのみだった。それでも藤沢周平の原作の舞台化であり、楽しみにしてでかけた。
 PR用のチラシには、「用人の職を離れて隠居した三屋清左衛門を主人公に、現役を退いた人間の寂寥感と、旧友との友情・裏切り、そして小料理屋の女将との淡い愛情を通して、人生の夕暮れに顔をそむけず夕映えに向かって真っ直ぐに歩む主人公の姿を詩情豊かに描きます」と書かれている。
 「人生の夕暮れに佇む」自分自身の姿と重ね合わせて、いささかの共感を感じながら、舞台を観た。題名となっている「残日」とは、漢詩「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ」からの引用だそうで、「暮れるにはまだまだ時間がある=人生まだこれからだ」とのメッセージが届いた。
 無理して観に行って良かったと思った。私も「前期高齢者」に片脚を突っ込んではいるものの、気持ちだけは前を向いて歩いていこうと思う。
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