地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

宮城まり子

2010年05月01日 | 音楽・コンサート
 


宮城まり子とねむの木のこどもたちの「コンサート」に魅了された

 「岡山市出身の小説家・吉行淳之介の作品世界を、いちばん近くで見つめ、作品の魅力を知りつくした宮城まり子の企画・監修」による特別展「宮城まり子が選ぶ吉行淳之介作品展」が、今日5月1日から吉備路文学館で開幕した。

 そして展覧会初日の今日は、”吉行先生のためのコーラス”と題して、宮城まり子と、吉
行淳之介をお父様先生と慕う「ねむの木学園の子どもたち」の出演で、1階ホールにて「ねむの木こどもたちコンサート」を開催され、私も参加させてもらった。超満員、その言葉がピッタリするほどの観客の多さであった。

 幸いには私は最前列のお席で、宮城まり子のトーク&ねむの木学園の子どもたちのコンサートを聴くことができた。とても素敵な歌声だった。そして何より、その子ども達を見つめる宮城まり子のまなざしは、とても優しかった。これだけ感動的なコンサートに参加させてもらったのは、久しぶりであった。

 今回の展覧会は、宮城まり子が「17回忌を地元岡山で迎えてあげたい」と思い企画し、芥川賞受賞作『驟雨』の原稿や特装本になった作品、淳之介・宮城まり子が好きだったガラス作品などが展示されていた。吉行淳之介の「遺言書」も展示されていたのには少しだけ驚き、宮城まり子のこの展覧会にかけた思いが伝わってきた。とても温かさと愛情を感じることのできる展覧会であった。会期末は8月1日(日)であり、再度訪れてみようと思っている。

 それにして相変わらずのミーハーの私であり、コンサート後のサイン会に並び、ご著書『約束』を購入してサインしていただいた。また一つ、私の宝物が増えた。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8時間労働制

2010年05月01日 | ひとりごと
 


メーデーの起源から120年余が経過した今、改めて考えてみたいことが・・・

 1886年5月1日、シカゴで「第1の8時間は仕事のために、第2の8時間は休息のために、そして残りの8時間は、おれたちの好きなことのために(自分と家族のために)」を目標に、8時間労働制を求めて、労働者は立ち上がった。それがメーデーの起源であり、この「8時間は仕事のために・・・」はメーデーでの長く変わらないスローガンでもある。
 そして今、私が以前働かせていただいていた職場(公務)でも、長時間・過密労働が蔓延し、土・日等の休日出勤を常に余儀なくされ、そして多くがサービス残業という実態にあると聞く。今多くの働く人たちは、一日の内の8時間を自分の好きなことのために、自分と家族のために使うことができているのだろうかと、問いかけたい思いだ。
 一日8時間、週にすると56時間になる。「一週の内56時間を、自分と家族のために使えているのだろうか」、メーデーの起源から120年余が経過した今、当時の状況と同じような状況はないだろうか。メーデーの日の今日、改めて考えてみる必要があると思う。そしてそれを、今は声にすることが必要な時ではないだろうか。そんなことを、今日思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出版目録

2010年05月01日 | 読書
 


「出版目録」や「きびっと通信」(縮刷版)を読んで、幸せを感じている

 私は無趣味で、これには弱っている。舞台や映画を観るのは大好きで、本を読むのも好きだ。「趣味」の欄があると、読書と舞台・映画鑑賞とは書くことができる。
 ただ私にとって趣味とは、「自分自身が何かをする」ことだと考えてしまう。絵を描く、大正琴を演奏する(私の公民館時代の大正琴の先生が素敵だったので)とか、そんなことが趣味のように思う。その意味では、何もない。
 そんな私が疲れた時にするのは、どんな本があるのか背表紙を眺めて書店を歩くことだ。古書市があれば、できるだけ行っている。もう余り買おうとは思わないが、見るだけで楽しい。ホント、根暗な私だ。
 楽しいと言えば、一昨日送られてきた「新潮社 出版目録」のページをめくるだけでもワクワクする。書名、著者名に添えられた約70字ほどの紹介文を読むのが楽しい。私の読む本は、とても限られているので、とてもたくさん出版されているいろんな本に驚き、少しだけ世界が拡がる感じがする。
 また昨日は、吉備人出版を訪れた際に、出来上がったばかりの「きびっと通信」(「書店とお客様と吉備人書店をつなぐおたより」とのこと)の縮刷版(No1~No14)を厚かましくもお願いしていただいたき、とても楽しく読ませてもらった。
 その「きびっと通信」(縮刷版)には「吉備人★15周年」と入っていた。そうなんだ、15周年なんだと、何だか感動した。今のような出版界の不況の時代に、地元の本を出版し続け、読む機会を与えていただいている吉備人出版さんに心から感謝するとともに、エールを送らせていただく。「本づくりはまちづくり」を掲げる吉備人出版、これからも頑張って。
 ともあれ、この年齢になっても趣味を持つことができないでいる私であり、これからも好きな本を読み、舞台や映画を観て楽しむ日々を過ごしたいと考えている。

 
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メーデー

2010年05月01日 | ひとりごと
 


今日はメーデー、労働者・労働組合が「生活と雇用を守れ」と発言・行動を

「聞け万国の労働者」
  聞け万国の労働者
  轟き渡るメーデーの
  示威者に起こる足取りと
  未来を告ぐる鬨の声

 今日はメーデー。全世界で、全国各地で、「生活と雇用を守れ!」、「社会保障の充実を!」の声が拡がり、赤旗が翻ることだろう。私も以前はメーデーに参加していた。やはり、メーデーはその起源でもある5月1日に開催されるのがいいと考える。
 ところで、格差社会で生活と雇用を破壊されている国民、そして大学や高校を卒業しても職のない若者達が21万人もいる現実の中で、今のような時だからこそ労働者・労働組合が「生活と雇用を守れ」と国民の声を代弁して発言し、その先頭に立って行動して欲しいと願ってやまない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする