岡山県立図「夢づくりフェスタ」メイン行事の森田恵子さんの朗読・講演
利用が全国一の岡山県立図書館は、まさに多彩な活動を展開しており、たくさんの利用者を獲得している一因だろう。多彩な活動展開の一つが、「本の魅力を再発見する」企画の「夢づくり県立図書館フェスタ」であり、今年は7月28日(火)~8月2日(日)まで開催している。
この「夢づくりフェス」のメイン行事である、「本が届けてくれた風 ~言葉の贈り物をあなたに~」と題した森田恵子さんの朗読・講演が今日あり、参加した。いつもながらの素敵な朗読であり、今日は坪田譲治作品を作品を選ばれていた。森田さんの講演の中でも、ご自身と同じ岡山市立石井小学校の卒業生である坪田譲治のことを語られた。来年の「善太と三平の会」でもお願いしたい朗読と講演だった。
また、県立図書館の2Fサークル活動室では、「夢づくりフェスタ」の企画である「本でみる昭和のこども」展では「児童書が展示」されており、私の子ども頃親しんだ「カバヤ文庫」も展示されていた。また郷土資料の展示として「明治 大正 昭和の学校」も開催されていた。さらには「夏休み小学生のためのストリーテリングおはなしの会」なども、もう既に開催されている。そして、このフェスタの最終日の明日には、「紙芝居おじさんがやってくる」も開催される。また、「500万人とともに 県立図書館5周年の歩み」のパネルも展示されていた。
まさに魅力的な企画が勢揃いしていて、私たちに学びと楽しみを提供してくれている。職員の方々の頑張りに、心から感謝した次第だ。