ルネスホールは昆虫と子どもたちであふれ、興味津々のシーンが展開した
今日、「昆虫inルネス」が開催され、私もいささかの関わりがあり、顔を出した。広いルネスホールは、外観には大きなカブトムシがとまり、さらには内部にもチョウチョなどが飾られる中で、たくさんの子ども達にとって興味津々のプログラムがたくさん用意され、親子で楽しんでおられた。
この「昆虫inルネス」は昨年に次ぐ開催で、今年はまず写真家の難波由城雄さんがスライドを使っての「昆虫教室」が開催された。難波さんの昆虫の顔を大きくクローズアップした写真に、子どもたちがワクワクしながら反応していた。
その次には造形作家であり、玉野市アートギャラリー「駅東倉庫・村長」である高島幸一さんが、発泡スチロールを使ってのカブトづくり等を、まず最初に披露した。その後に子どもたちが、ボランティアで参加している中国デザイン専門学校や中国学園大学の学生さん、そして高島さんの手助けも受けながら、発泡スチロールや使わなくなった家庭用品などで「昆虫」づくりに取り組んだ。また一緒にこられていた親御さん達は、親御さん達で頑張ってつくられていた。
知らない子どもたちとグループを組んで、自分たち自身の手で昆虫をつくる、それはとても素敵な機会だ。親御さん達は手出しをしない、それもまたいい。子どもたちは帰る際には、一人づつ「記念写真」をもらって、ご機嫌でルネスを後にした。
来年は、あなたもお子さんとご一緒に、「昆虫inルネス」に参加されてみては如何。