長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

よばい鍋が美味い!

2015-10-30 08:26:39 | Weblog

「座敷でそば遊び」が水曜日にあった。

だいぶこなしてきたので、お客さんとの呼吸もあうようになり、

お茶会のようでもあり、座ってお茶を飲み、おちゃけも飲み、器や

掛け軸を楽しみ、もちろんそばも楽しみ、しめは下のカウンターで

「ほぼぶらじる」という流れがスムーズになってきた。「知的おとなのそば遊び」

一階で蕎麦打ち&なんとなく蕎麦会を同時にやっていたので、どちらからも

ヘンパイを求められ少し酔ってしまったけど・・

昨日は朝一番に車を走らせ、秩父へでかけた。紅葉はまだまだこれからだけど、都心に

いるのと空気が違う。温泉にゆっくりつかり、山の中のそばやで昼酒をやる。

地酒を所望すると、小松菜のくるみ味噌あえがでてくる。これがそば前の酒肴として最高で、

いつも3合ほど空けてしまう。帰りは助手席でたかいびき。

昨日は夜も変則で「ダメ中」だった。

営業日でないので、鍋にした。「よばい鍋」という、やばい鍋で、昨日は9名でそれを

つつきながら、秩父から買ってきた地酒を久保さんの志野の「燗鍋」で飲む。

あっという間に一升びんが空になった。

よばい鍋・・・・よばいがあったころの話を著した本に紹介されていたものだ。

焼き豆腐と切干大根が入っていて、天真庵ではそこに「そばがき」を入れて、「そばだご汁風」にする。

これから寒さがつのってくると、ますます美味くなると思う。

昨日は「楓橋夜泊」(ふうきょうやはく)を中国語でろうろうと詠んだ。

今の日中関係は微妙で危ういところにきているけど、お互いのDNAの根っこにある

このような風流な詩のふれあいが、まさに「架け橋」になるといいのだが・・

明日は「ジャズライブ」があるので16時閉店。

日曜日はいつも16時閉店。その後は「蕎麦打ち国際大学」 またアメリカから蕎麦打ちをやりたいという奇人

がやってくる。

月曜日は「長屋で女史会」

火曜日が「英語でそば会」

水曜日から「松休み」(九州の実家の松の手入れを伝授されにいってきます。)