昨日はねんどの会。近くに国産の大豆だけを使ってまじめに豆腐を
作っている豆腐屋がある。昨日はそこで「おから」を買って、それを
酢飯ならぬ酢おからにして、さんまをのせて、鮨をつくった。
さんまをさんまいに下ろし、笊にのせ塩をふる。塩の具合を見て
30分から一時間の中で、それを水荒いし、酢につける。約一時間後に、
皮を手で向き、小骨をとり、さしみ包丁で切り、鮨の職人よろしくさんまをにぎる。
みくちゃんがぱくぱく食べてくれた。気がのれば、またやってみよう。
ひがし村山の有名店の「手打ちうどん」を釜あげうどんにして、「やたら」で食べた。
やたら、とは長野の郷土料理で、あちらのそばやでそば前をやるときに、よく登場する。
大根の葉と、いろいろな野菜の古漬けをうまくアレンジして、蘇らせるすごい工夫された料理。
あっという間に、釜が空になった。今の政治家などのことを「うどんやの空の窯」とかいう。「湯だけ」(ゆーだけ)
という洒落。昔の政治家は「いどべい」といった。最後は井戸と塀だけが残る。つまり身を削り、私財を
なげだし、人のために働いた。今は昔の話である。
明日は「日曜蕎麦大学」
明後日は「長屋で女史会」
火曜日が「英語でそば会」
水曜日が「素敵なライブ」