長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

さんまを鮨にする。

2015-10-03 08:32:13 | Weblog

昨日はねんどの会。近くに国産の大豆だけを使ってまじめに豆腐を

作っている豆腐屋がある。昨日はそこで「おから」を買って、それを

酢飯ならぬ酢おからにして、さんまをのせて、鮨をつくった。

さんまをさんまいに下ろし、笊にのせ塩をふる。塩の具合を見て

30分から一時間の中で、それを水荒いし、酢につける。約一時間後に、

皮を手で向き、小骨をとり、さしみ包丁で切り、鮨の職人よろしくさんまをにぎる。

みくちゃんがぱくぱく食べてくれた。気がのれば、またやってみよう。

ひがし村山の有名店の「手打ちうどん」を釜あげうどんにして、「やたら」で食べた。

やたら、とは長野の郷土料理で、あちらのそばやでそば前をやるときに、よく登場する。

大根の葉と、いろいろな野菜の古漬けをうまくアレンジして、蘇らせるすごい工夫された料理。

あっという間に、釜が空になった。今の政治家などのことを「うどんやの空の窯」とかいう。「湯だけ」(ゆーだけ)

という洒落。昔の政治家は「いどべい」といった。最後は井戸と塀だけが残る。つまり身を削り、私財を

なげだし、人のために働いた。今は昔の話である。

明日は「日曜蕎麦大学」

明後日は「長屋で女史会」

火曜日が「英語でそば会」

水曜日が「素敵なライブ」