天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

散歩・・・

2017年05月15日 19時50分41秒 | 日記
 この生活になってから、概ね毎日散歩をしています。
 概ね1時間程度です。

 散歩と言うと、ドイツの哲学者イマヌエル・カントの散歩が有名です。
 カントは、1770年、故郷のケーニヒスベルク大学の哲学教授に就任します。
 ケーニヒスベルクは、東プロイセンの首都でしたが、
 現在はロシア領になっていて、カリーニングラードになっています。
 カントは、早朝に起床し、少し研究した後、
 午前中は講義など大学の公務を行いました。
 帰宅して、決まった道筋を決まった時間に散歩しました。
 あまりに時間が正確なので、散歩の通り道にある家では、
 カントの姿を見て時計の狂いを直したと言われています。
 1度だけ、この散歩をしなかった日があります。
 僕は2度だったと覚えていたのですが、調べてみると1度のようです。
 その理由は、ジャン・ジャック・ルソーの「エミール」を読みふけってしまい、
 いつもの散歩を忘れてしまったと言われています。

 僕はカントのような厳格さはありませんし、
 もし僕を暗殺しようとする人がいた時、
 時間もルートも決まった散歩はとても危険です。
 それなので、天気の様子やその日の都合などを考えながら、
 午前中歩いたり午後歩いたりしています。
 よく行くのが、八幡山公園や田川沿いの遊歩道です。
 八幡山公園は起伏があるので、
 少し息が切れますが、それが良いかと思っています。

 途中で、僕のような高齢者が散歩している姿を見掛けます。
 お金も掛からず、時間が潰せて、健康にも良いですから、
 散歩をする人も多いのでしょうね。

 街中を歩いていると、よく知り合いに行き会います。
 何年振りかで会う人も結構います。
 先日は、お宅に寄れと言われてコーヒーをご馳走になりました。
 今日も久しぶりに行き会った先輩と立ち話をしました。
 こういう事は、地方都市に住み良い所の1つなのだと思います。
 
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大逆転・・・

2017年05月14日 20時18分38秒 | 日記
 バスケットボールBリーグのチャンピオンシップが始まりました。
 Bリーグは、東日本、中日本、西日本の3地区に分かれてリーグ戦を戦って来ました。
 僕がファンの栃木ブレックスは、東日本の1位です。
 各地区1位と2位の6チーム、それに勝率上位の2チームを加えた8チームで
 トーナメントを組んで昨日から準決勝が始まりました。

 栃木ブレックスは、勝率で上がった千葉ジェッツとの対戦でしたが、
 レギュラーシーズンの最終2試合を連敗していますので、
 決して楽な相手ではありません。
 僕は、かなり危ないと思っていました。

 昨日は勝ちましたが、今日はどうなるかと思っていました。
 今日は、BSトウェルビで実況放送がありました。
 午後2時からの試合開始(バスケットではティップオフと言います)でしたので、
 午前中に散歩を済ませて、昼食を摂って待っていました。

 昨日の試合は、前半ブレックスがリードしていましたが、
 第4クォーターでかなり追い詰められて、一時は2点差になっていました。
 今日は危ないかなと思いながらテレビの前で見ていましたが、
 案の定、第1クォーターで、13対33と20点も差を付けられてしまいました。
 見ていて、ブレックスの選手は大事に行こうとしていたような印象で、
 思い切ったシュートが打てなかったような感じです。
 第2クォーターで、15点まで差を縮めましたが、途中、一時22点差になっていました。
 第3クォーターで、ブレックスのディフェンスが機能して、21対9と圧倒し、
 第4クォーターの残り4分15秒で逆転して、そのまま77対70で勝ちました。

 22点差をひっくり返した試合は、
 2010年にブレックスが初優勝した時の準決勝、
 パナソニック戦で19点差をひっくり返した試合を思い出させました。
 長男からもlineが来て、優勝の可能性が高くなったなぁとありました。

 来週の準決勝は、三河シーホークスとの対戦です。
 今年は1勝1敗ですがどうなるでしょうか?
 因みに、ブレックスが初優勝した時の相手はアイシンシーホークスでした。
 あの時は、3連勝して優勝しました。

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ミュシャ展・・・

2017年05月13日 20時03分27秒 | 日記
 昨日は上京して、以前から見たかった国立新美術館のミュシャ展に行って来ました。
 チョッと家を出るのが遅くなったので、
 美術館に着いたのは午前10時50分位になりました。
 乃木坂の地下鉄の駅で、チケットを売っていたので、そこで買いました。
 ミュシャ展は2階でやっていました。
 入口の前には行列が出来ていて、これは時間が掛かるかと思ったのですが、
 15分ほどで入る事で出来ました。
 しかし、会場内は混雑していました。

 入った所に今回の目玉の「スラヴ叙事詩」がありました。
 これは、チェコおよびスラヴ民族の伝承・神話及び歴史を描いた全20作品から成り、
 サイズは小さいものでもおよそ4×5m、大きいものでは6×8mです。
 この大きさに圧倒されました。
 しかし、絵のキャプションを見ようとすると前に行かなければならず、
 近くに寄ると絵の全体が分からず、
 後ろに下がろうとすると人が大勢いると言う感じでした。
 一部に油彩も使われているとの事ですが、
 作品は溶剤に卵を使ったテンペラが中心で、
 その分色彩が淡く平面的な感じでしたが、独特の雰囲気を醸し出していました。
 全体の作品を通して、鋭い視線の人物が多いと思いました。
 見る人を睨んでいるような感じですね。
 描かれている歴史について、何の知識もなかったので、
 前以て予習をすべきだったと思いました。

 スラヴ叙事詩の最後の部屋では、フラッシュを焚かなければ写真撮影が出来ました。
 スマホなどで多くの人が撮影していました。
 何枚も撮りましたが、前の人の頭や振り向いた人の顔、スマホなどが
 入ってしまったりして中々上手く撮れませんでした。
 全体像は撮るのが難しいですが、部分を撮るのは何とか出来ました。

 その他、ミュシャが世に出るきっかけになった、
 フランスの女優、サラ・ベルナールの「ジス・モンダ」のリトグラフなども
 展示されていました。
 大変混雑していましたが、人だかりのない作品が1点だけありました。
 ウミロフ・ミラーと題された大きな鏡とその周囲に描かれた油彩画でした。
 鏡があるので、見ている人の姿が写ります。
 自分の姿は余り見たくないのかも知れませんね。
 僕も足をチョッと止めただけでした^^

 国立新美術館では、草間彌生さんの美術展もやっていました。
 会期が迫っているからでしょうか、こちらの方が混んでいる感じがしました。
 僕は草間さんが苦手なので、パスしました。

 本当は、もう1つ行きたい美術展があったのですが、
 またこんなに混んでいたのでは嫌だなと思い、
 バラが見ごろかなと思って、駒込の旧古河邸に行ってみました。
 前回、旧古河邸に行ったのは2013年4月29日でした。
 この時は、バラは早過ぎましたが、旧古河邸内のガイドツアーに参加出来ました。
 今回は、バラが丁度見頃でした。

 旧古河邸のある辺りは、内田康夫さんのミステリーの主人公浅見光彦が
 住んでいる設定になっています。
 旧古河邸の入場口で、
 「浅見光彦の住む街」とのタイトルの小冊子を無料配布していました。
 その冊子を見て、駒込に戻らないで上中里駅から上野に出ようと思いました。
 旧古河邸の近くに、小説の中にも実名で出て来る和菓子屋の平塚亭がありました。
 小説のように、年配のご婦人がお店にいました。
 今年はまだ柏餅を食べていなかったので、柏餅を買って、帰りの電車で食べました^^

 昨日の写真をアップしましたので、宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

 今日は、一日雨でした。
 家から一歩も出ないつもりでしたが、
 野菜と卵などがないので、少しだけ買い物に行きました。

 午後4時からBリーグの準決勝、栃木ブレックス対千葉ジェッツの試合がありました。
 テレビの実況放送がなく、夜9時からの録画放送があります。
 試合結果を見ないなどと悠長な事は言っていられません。
 ブレックスのHPで試合の経過を見ていました。
 第1クォーターは千葉ジェッツが1点先行しましたが、
 第2クォーターでブレックスが逆転し、8点リードで前半を終わりました。
 後半戦は一進一退でしたが、最終的に80対73で勝ちました。
 ホッとしましたが、まだ明日があります。
 明日も勝てると良いなぁ。

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沖ノ島・・・

2017年05月11日 19時47分36秒 | 日記
 今月6日に、ユネスコの諮問機関「イコモス」は、
 福岡県の沖ノ島について、日本が推薦した一部の資産を除外したうえで、
 世界文化遺産に登録するよう勧告しました。

 この沖ノ島は、島全体が信仰の対象で、「神宿る島」と言われています。
 入島が厳しく制限され、女性が入ることは一切禁止で、
 原則として、上陸できるのは神職のみになっています。
 そのため、古代祭祀の変遷を示す遺跡が、ほぼ手つかずの状態で現代まで受け継がれ、
 発見された銅鏡や土器など、およそ10万点の内8万点が国宝に指定され、
 「海の正倉院」とも呼ばれています。

 この沖ノ島について、今日のyahooのニュースで、
 特別に報道陣に公開された島の状況が報じられていました。
 10分ほどの動画と、ほぼ同じ内容の文章と画像がありますので、
 興味のある方はご覧になって下さい。
 https://news.yahoo.co.jp/feature/602

 島にいるのは、神職1人だけで、10日で交代するとの事です。
 天候や季節に関わらず、毎日、海で禊をし、
 中腹の社殿に参り、神事を執り行っています。

 報道関係者も上陸の際は、禊を行い、身を浄め、
 鳥居をくぐることが許されたとの事です。
 動画を見ると、一部ボカシが入っていましたので、
 本当に全裸になって禊を行ったようです。

 島の掟の中の1つに、仮に立ち入りが許されても、
 島での出来事を一切口外してはいけない事があります。
 「不言様(おいわずさま)」と呼ばれるとの事ですが、
 島の様子を撮影して公開する事がその禁忌に当たらないのか気にはなります。
 しかし、それでは何も分からないので、神社の判断は良い事だと思います。

 沖ノ島はその考古学的価値が評価されましたが、
 宗像大社沖津宮遥拝所などの4資産は、
 「世界的な価値は認められない」などとして、イコモスは除外するよう求めています。
 沖ノ島は世界遺産として登録されても、一般の人が行ける場所ではありません。
 宗像大社では、沖ノ島での禁忌は曲げる気はないとの事です。
 一般の人が行けるのは、宗像大社などですので、
 世界遺産登録による観光客の増加を考えて来た地域の人にはショックだったと思います。
 今後、どのような決着をみるのでしょうか?

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韓国大統領・・・

2017年05月10日 20時21分42秒 | 日記
 昨日行われた韓国の大統領選で、
 大方の予想通り、革新系最大政党「共に民主党」の
 文在寅(ムンジェイン)氏が当選し、
 今日、第19代大統領に就任しました。
 韓国では、進歩系の盧武鉉(ノムヒョン)政権から
 保守系の李明博(イミョンバク)政権に代わった
 2007年以来の政権交代になります。

 文大統領は、北朝鮮との対話を重視する考えを示しています。
 北朝鮮が核ミサイル開発を続ける中、
 これまで韓国はアメリカや日本とともに、
 北朝鮮への圧力を掛けて来ましたが、
 今後、どのような外交政策をとるのか、
 興味を感じるところです。
 選挙期間中、
 アメリカ軍の高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)の
 韓国配備について、
 事実上の運用が始まっても
 「次の政府に任せるべきだ」として賛否を明言しませんでした。
 この取り扱いをはじめ、アメリカとの調整が最初の課題になりそうです。

 北朝鮮に関しては、
 僕は以前から
 日本やアメリカは圧力を掛け過ぎているような気がしています。
 これまでの対応策では、直接的な軍事行動になると危惧していました。
 そこに対話を重視する文政権の誕生で、
 北朝鮮への対応は見直しを迫られるのではないかと思います。
 北朝鮮と国境を接し、同じ民族である韓国国民が選択した大統領ですから、
 やはり韓国が中心になるべきだと思います。

 文大統領の与党民主党は第1党とはいえ、
 韓国国会では過半数には達していません。
 今後、保守政党との調整の場面が出て来ると思いますが、
 盧政権では大統領秘書室長も務めた経歴もあり、
 政治的な手腕はあると思います。
 対日本に関しては、強硬派とも報じられています。
 今後の韓国の動向は日本にも色々な影響を及ぼしそうです。

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フランス大統領選挙・・・

2017年05月08日 20時13分05秒 | 日記
 世界的に注目を集めたフランス大統領選挙でしたが、
 7日に行われた決選投票で、
 中道で無所属のマクロン候補が
 極右政党のルペン候補を破り、勝利しました。
 ここのところ世界中が注目する選挙では、
 昨年、イギリスのEU離脱をめぐる国民投票やアメリカの大統領選が、
 選挙前のマスコミの予測を覆して、過激な主張が勝ったことから、
 どうなるだろうかと気になっていましたが、
 妥当な結論だったような気がします。
 フランス内務省によると、
 マクロン候補の得票率が66.06%、ルペン候補が33.94%との事で、
 ダブルスコアに近い圧勝でした。
 フランス国旗は有名な3色旗で、自由・平等・博愛を象徴しています。
 選挙の結果は、フランス国民の良識が示されたような気がします。

 マクロン氏は、EUとの関係を重視し、
 多様な社会の実現や国際協調を掲げています。
 アメリカのトランプ政権の発足などを受け、
 世界に広がる自国の利益を優先する動きにも
 歯止めをかける事になるでしょうか。

 マクロン氏は、中道無所属とされていますが、
 左派でも右派でもない政治を目指すとして、
 「前進」という独自の政治運動を立ち上げました。
 大統領選の公約では、
 「閉塞感をなくし弱者を守る社会を目指す」としています。
 右派でも左派でもないフランス大統領となる訳ですが、
 議会に支持基盤がない事で、
 この後どのような政治を行う事になるか、注目されます。

 いずれにしても、35歳の史上最年少のフランス大統領が誕生する事になります。
 世界中に漂う閉塞感を打破するような清新な政治を期待したいと思います。

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明日は新聞休刊日・・・

2017年05月07日 19時15分58秒 | 日記
 僕の家は、下野新聞を取っています。
 以前は朝日新聞だけでしたが、
 僕が中学生の頃から高校入試関係の記事が載っていたので、
 下野新聞も取り始めました。
 勤めてからは、仕事上でも必要になり止められなくなりました。
 しばらく2紙を取っていましたが、
 いつの頃か家計の都合で下野新聞だけになりました。
 他の全国紙は職場で読めるとの考えもありました。

 最近暇になったので、よくテレビ番組欄を見るようになりました。
 下野新聞のテレビ番組欄は、他の新聞にはない特徴があります。
 それは、スポーツ番組と映画番組には色が塗られている事です。
 スポーツ番組は青、映画番組は黄色に塗られています。
 これがテレビのスポーツ観戦や映画番組が好きな僕には
 とても見やすくて便利です。
 それ以外の番組も全面同じ色ではないので、見やすく感じます。
 現在、僕の家では、地上波の外にBSも見られるので、局の数も多く、
 スポーツ番組を見逃さないのに役立っています。
 全国紙のテレビ番組欄では、何かの色で塗られた番組があります。
 しかし、それは番組のジャンルでの色塗りではなく、
 お勧めの番組と言う事だと思います。

 ところが、新聞休刊日の前日(つまり今日ですね)は、
 この色がついていません。
 きっと印刷の工程の関係なのでしょう。
 今朝も、2日分の色塗りのないテレビ番組欄を見ましたが、
 やはり見づらいと思いました。
 特に、今日はBリーグのレギュラーシーズンの最終戦の日ですし、
 バスケットボールの関東大学選手権の決勝があり、
 栃木県の白鴎大学が筑波大学と対戦しますので、
 やると良いなぁと思いながら見ていましたが、
 残念ながら見つかりませんでした。
 下野新聞で、新聞休刊日の前も色をつけてくれると助かります。

 今日は、午後公民館に本を返しに行きながら、
 下野新聞が主催する「下野写真大賞」の作品を見て来ました。
 僕もこれまで何回か入賞している写真展ですが、
 昨年と今年は諸般の事情から応募していません。
 大賞になった写真は凄い迫力でしたし、
 他の写真も素晴らしいものばかりです。
 来年応募が出来るような写真が撮れれば良いなぁと
 思いながら見て来ました。

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じゃがまいた・・・

2017年05月06日 18時11分43秒 | 日記
 このタイトルで何だか分かる方は栃木県関係者位かも知れません。
 毎年5月5日に、小山市間々田(ままだ)地区で行われる祭の事です。
 地区内の7つの地域でそれぞれ蛇(じゃ)と呼ばれる龍を作り、
 地域から間々田八幡宮に集まってお祓いを受け、
 神社の前の弁天池で水を呑ませてから地域に戻ると言う流れの祭です。
 北関東を代表する奇祭中の奇祭と、案内には書いてありました。

 僕は1度見てみたいと思いながら、これまで行けませんでした。
 5月5日は連休中で、色々あった事もありましたが、
 神社がJR宇都宮線の間々田駅から2km程度離れていて、
 駐車場が神社の北側の中学校の校庭きりなかった事もありました。
 今年は、先日の酒飲みの席で、駐車券があるとの話があり、
 先日それを頂いたので、行く事にした次第です。
 しかし、結果的にはこの駐車券は役に立ちませんでした。
 誰もが停められる駐車場だったからです。

 初めて見に行ったので、様子が全く分かりませんでしたが、
 もの凄く多くの人で賑わっていました。
 住民の方の話では、今年は例年よりも多くの人出との事でした。
 この祭のハイライトは、蛇の水飲みです。
 ここをメインに写真を撮ろうとする人で、
 僕が行った時には場所がありませんでした。
 仕方なく、祭全体の流れを撮ろうと思って、色々写真を撮り歩きました。
 下記にアップしてありますので、宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

 この祭の起源は明確な資料がありません。
 配られたチラシによると
 釈迦誕生の時に、
 8匹の龍(八大竜王)が祝福の甘露を降らせた伝説にちなむもので、
 ほどよい雨による農作物の豊かな実りを祈願する
 八大竜王信仰が間々田の地にも伝わり、
 やがて村人たちは竜を模した蛇体を作り、これを御輿のようにかつぎ回って、
 雨乞い・五穀豊穣・疫病退散を祈願するようになったと書いてありました。
 400年ほど続いている行事のようですが、これも定かではありません。
 昭和40年代までは、釈迦の誕生日の4月8日に行われていましたが、
 現在は5月5日に行われています。
 じゃがまいたの意味ですが、これも説が分かれるようで、
 「蛇が参った」から変わったとする説があります。

 昨日は、夕方長男と次男がそれぞれ一人で来たので、
 3人で飲みに行ってしまいました。
 3人だけで飲むのは久し振りのような気がします。
 1軒目から長男の馴染のバーに回って遅くなったため、
 日記は休んでしまいました。

 今日は、やはり3人でお昼を食べに行きましたが、
 夜はそれぞれ友達と飲みに行ってしまったので、
 こうして日記を書く事が出来ました。
 明日の午前中には、2人も戻るとの事です。

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憲法改正・・・

2017年05月04日 20時39分27秒 | 日記
 昨日は憲法記念日でしたが、
 安倍総理は、日本会議が主導する憲法改正を求める集会に、
 ビデオメッセージを送り、
 その中で2020年を新しい憲法が施行される年にしたいと、
 憲法改正の期限を明言しました。
 ここのところ憲法改正の論議は進んでいませんでしたが、
 それに痺れを切らしたのでしょうね。
 いよいよ牙をむいたと言う印象です。

 発言の全文を読まれた方も多いかと思いますが、
 憲法改正の理由として、
 自衛隊の存在を憲法上にしっかりと位置づけ、
 「自衛隊が違憲かもしれない」などの議論が
 生まれる余地をなくすためであるとしています。
 何か変な理由ですね。
 現在の自衛隊の存在を憲法上追認するような事を言っている訳ですが、
 自ら「憲法は、国の未来、理想の姿を語るものです。」と言いながら、
 その次元と余りにもかけ離れている事が分からないのでしょうか。

 憲法改正をオブラートにくるんで飲みやすくするためでしょうか、
 「9条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む」としていますが、
 これも理解に苦しむ事です。
 では、自衛隊は何なのでしょうね?

 更に、高等教育の無償化も憲法で定めるとしています。
 無償化と言うのはばら撒きです。
 財政的に持つのかどうか、そんな事は何も考えないで、
 抱き合わせにすれば通りやすいとでも思っているのでしょうか?

 自民党では、これまで様々な草案が検討されてきました。
 それらの検討と、総理の意向表明がどのような関係なのかも気になるところです。
 党内論議など全く無視して俺の言う通りにしろと言っているような気がします。
 正に独裁者のようですね。

 今回の意向表明は、とにかく憲法改正を行った総理大臣として
 歴史に名を残したいだけのような気もします。
 民進党の蓮舫代表がレガシーとして憲法改正をしたがっているとの指摘は
 当たっているような気がします。

 ともかく、これまでの安倍政権は、
 憲法の掲げる、国民主権、基本的な人権の尊重、平和主義に反する政策をとって来ました。
 特定秘密保護法による知る権利の阻害、
 道徳の教科化による私権の制限、集団的自衛権を定めた安全保障法、
 そして今国会で審議されている組織的犯罪処罰法もなど色々あります。

 こうした安倍総理に対抗する野党ですが、
 次の国政選挙が正念場になる事を忘れずに、
 小異を主張するのでなく、大局的な観点から対峙して欲しいと思います。

 今回、調べていて、
 安倍総理の同趣旨の発言が、読売新聞の昨日の1面に載っていたのを知りました。
 やはり読売新聞と言う感じですね^^

 我が家は下野新聞きり取っていないのですが、
 これまでは職場で一通り全国紙に目を通していました。
 チョッと不便になってしまいました。

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ベルギー奇想の系譜・・・

2017年05月03日 20時06分22秒 | 日記
 僕には関係ないですが、今日は世間では5連休の初日ですね。
 昨日の天気予報では、お出掛け日和と何度も言っていましたので、
 どこかに行かなくてはとの気分にさせられてしまい、
 宇都宮市美術館でやっている「ベルギー奇想の系譜」展が
 7日までなので、行って来ました。
 美術館は「宇都宮文化の森」の中にあります。
 ついでに森林浴をして来ようかとも思いました。

 ベルギー奇想の系譜展の副題が、
 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまででした。
 15世紀のフランドルの画家ヒエロニムス・ボスの絵は
 見た事がなかったので、楽しみにしていました。
 宇都宮市美術館はマグリットの「大家族」などを所蔵していますので、
 そんな関係の美術展かなとも思っていました。
 しかし、ボスの工房やボス派の絵は出ていましたが、
 ボスの絵はありませんでした。
 現在残っているボスの絵は40点程度だそうですから、
 止むを得ないのかも知れませんが、
 チョッと看板に偽りありのような気がしました。
 しかし、ブリューゲル(父)がボスに連なるような絵を描いていて、
 それを元に版画の技法の1つである
 エングレーヴィングによる作品が何点か出ていました。
 その他の絵や彫刻は、どうも今一つの感じでした。
 代わりに、美術館所蔵のビゴーの作品を中心に、
 高橋由一や浅井忠、中村彝などが出ていたので、
 こちらの方が良かった気がしました。

 美術館を出て、森の中を散策して来ました。
 最近、目の疲れを感じています。
 昔、近所の眼科医が、緑を見ると目に良いと言っていました。
 そんな事もあって、緑を見ようとも思っていました。
 森の中は、連休初日にも関わらず、ほとんど人がいませんでした。
 天気は予報ほどではなく、薄い雲が掛かっていましたが、
 それでも気分が良かったです。
 多くのフィトンチッドを浴びたからでしょうか^^

 今日の写真をアップしましたので、宜しければご覧下さい。
 緑ばかりの写真です^^
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

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