天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

じゃがまいた・・・

2017年05月06日 18時11分43秒 | 日記
 このタイトルで何だか分かる方は栃木県関係者位かも知れません。
 毎年5月5日に、小山市間々田(ままだ)地区で行われる祭の事です。
 地区内の7つの地域でそれぞれ蛇(じゃ)と呼ばれる龍を作り、
 地域から間々田八幡宮に集まってお祓いを受け、
 神社の前の弁天池で水を呑ませてから地域に戻ると言う流れの祭です。
 北関東を代表する奇祭中の奇祭と、案内には書いてありました。

 僕は1度見てみたいと思いながら、これまで行けませんでした。
 5月5日は連休中で、色々あった事もありましたが、
 神社がJR宇都宮線の間々田駅から2km程度離れていて、
 駐車場が神社の北側の中学校の校庭きりなかった事もありました。
 今年は、先日の酒飲みの席で、駐車券があるとの話があり、
 先日それを頂いたので、行く事にした次第です。
 しかし、結果的にはこの駐車券は役に立ちませんでした。
 誰もが停められる駐車場だったからです。

 初めて見に行ったので、様子が全く分かりませんでしたが、
 もの凄く多くの人で賑わっていました。
 住民の方の話では、今年は例年よりも多くの人出との事でした。
 この祭のハイライトは、蛇の水飲みです。
 ここをメインに写真を撮ろうとする人で、
 僕が行った時には場所がありませんでした。
 仕方なく、祭全体の流れを撮ろうと思って、色々写真を撮り歩きました。
 下記にアップしてありますので、宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

 この祭の起源は明確な資料がありません。
 配られたチラシによると
 釈迦誕生の時に、
 8匹の龍(八大竜王)が祝福の甘露を降らせた伝説にちなむもので、
 ほどよい雨による農作物の豊かな実りを祈願する
 八大竜王信仰が間々田の地にも伝わり、
 やがて村人たちは竜を模した蛇体を作り、これを御輿のようにかつぎ回って、
 雨乞い・五穀豊穣・疫病退散を祈願するようになったと書いてありました。
 400年ほど続いている行事のようですが、これも定かではありません。
 昭和40年代までは、釈迦の誕生日の4月8日に行われていましたが、
 現在は5月5日に行われています。
 じゃがまいたの意味ですが、これも説が分かれるようで、
 「蛇が参った」から変わったとする説があります。

 昨日は、夕方長男と次男がそれぞれ一人で来たので、
 3人で飲みに行ってしまいました。
 3人だけで飲むのは久し振りのような気がします。
 1軒目から長男の馴染のバーに回って遅くなったため、
 日記は休んでしまいました。

 今日は、やはり3人でお昼を食べに行きましたが、
 夜はそれぞれ友達と飲みに行ってしまったので、
 こうして日記を書く事が出来ました。
 明日の午前中には、2人も戻るとの事です。

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