天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

ミュシャ展・・・

2017年05月13日 20時03分27秒 | 日記
 昨日は上京して、以前から見たかった国立新美術館のミュシャ展に行って来ました。
 チョッと家を出るのが遅くなったので、
 美術館に着いたのは午前10時50分位になりました。
 乃木坂の地下鉄の駅で、チケットを売っていたので、そこで買いました。
 ミュシャ展は2階でやっていました。
 入口の前には行列が出来ていて、これは時間が掛かるかと思ったのですが、
 15分ほどで入る事で出来ました。
 しかし、会場内は混雑していました。

 入った所に今回の目玉の「スラヴ叙事詩」がありました。
 これは、チェコおよびスラヴ民族の伝承・神話及び歴史を描いた全20作品から成り、
 サイズは小さいものでもおよそ4×5m、大きいものでは6×8mです。
 この大きさに圧倒されました。
 しかし、絵のキャプションを見ようとすると前に行かなければならず、
 近くに寄ると絵の全体が分からず、
 後ろに下がろうとすると人が大勢いると言う感じでした。
 一部に油彩も使われているとの事ですが、
 作品は溶剤に卵を使ったテンペラが中心で、
 その分色彩が淡く平面的な感じでしたが、独特の雰囲気を醸し出していました。
 全体の作品を通して、鋭い視線の人物が多いと思いました。
 見る人を睨んでいるような感じですね。
 描かれている歴史について、何の知識もなかったので、
 前以て予習をすべきだったと思いました。

 スラヴ叙事詩の最後の部屋では、フラッシュを焚かなければ写真撮影が出来ました。
 スマホなどで多くの人が撮影していました。
 何枚も撮りましたが、前の人の頭や振り向いた人の顔、スマホなどが
 入ってしまったりして中々上手く撮れませんでした。
 全体像は撮るのが難しいですが、部分を撮るのは何とか出来ました。

 その他、ミュシャが世に出るきっかけになった、
 フランスの女優、サラ・ベルナールの「ジス・モンダ」のリトグラフなども
 展示されていました。
 大変混雑していましたが、人だかりのない作品が1点だけありました。
 ウミロフ・ミラーと題された大きな鏡とその周囲に描かれた油彩画でした。
 鏡があるので、見ている人の姿が写ります。
 自分の姿は余り見たくないのかも知れませんね。
 僕も足をチョッと止めただけでした^^

 国立新美術館では、草間彌生さんの美術展もやっていました。
 会期が迫っているからでしょうか、こちらの方が混んでいる感じがしました。
 僕は草間さんが苦手なので、パスしました。

 本当は、もう1つ行きたい美術展があったのですが、
 またこんなに混んでいたのでは嫌だなと思い、
 バラが見ごろかなと思って、駒込の旧古河邸に行ってみました。
 前回、旧古河邸に行ったのは2013年4月29日でした。
 この時は、バラは早過ぎましたが、旧古河邸内のガイドツアーに参加出来ました。
 今回は、バラが丁度見頃でした。

 旧古河邸のある辺りは、内田康夫さんのミステリーの主人公浅見光彦が
 住んでいる設定になっています。
 旧古河邸の入場口で、
 「浅見光彦の住む街」とのタイトルの小冊子を無料配布していました。
 その冊子を見て、駒込に戻らないで上中里駅から上野に出ようと思いました。
 旧古河邸の近くに、小説の中にも実名で出て来る和菓子屋の平塚亭がありました。
 小説のように、年配のご婦人がお店にいました。
 今年はまだ柏餅を食べていなかったので、柏餅を買って、帰りの電車で食べました^^

 昨日の写真をアップしましたので、宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

 今日は、一日雨でした。
 家から一歩も出ないつもりでしたが、
 野菜と卵などがないので、少しだけ買い物に行きました。

 午後4時からBリーグの準決勝、栃木ブレックス対千葉ジェッツの試合がありました。
 テレビの実況放送がなく、夜9時からの録画放送があります。
 試合結果を見ないなどと悠長な事は言っていられません。
 ブレックスのHPで試合の経過を見ていました。
 第1クォーターは千葉ジェッツが1点先行しましたが、
 第2クォーターでブレックスが逆転し、8点リードで前半を終わりました。
 後半戦は一進一退でしたが、最終的に80対73で勝ちました。
 ホッとしましたが、まだ明日があります。
 明日も勝てると良いなぁ。

コメント
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