昨日行われた韓国の大統領選で、
大方の予想通り、革新系最大政党「共に民主党」の
文在寅(ムンジェイン)氏が当選し、
今日、第19代大統領に就任しました。
韓国では、進歩系の盧武鉉(ノムヒョン)政権から
保守系の李明博(イミョンバク)政権に代わった
2007年以来の政権交代になります。
文大統領は、北朝鮮との対話を重視する考えを示しています。
北朝鮮が核ミサイル開発を続ける中、
これまで韓国はアメリカや日本とともに、
北朝鮮への圧力を掛けて来ましたが、
今後、どのような外交政策をとるのか、
興味を感じるところです。
選挙期間中、
アメリカ軍の高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)の
韓国配備について、
事実上の運用が始まっても
「次の政府に任せるべきだ」として賛否を明言しませんでした。
この取り扱いをはじめ、アメリカとの調整が最初の課題になりそうです。
北朝鮮に関しては、
僕は以前から
日本やアメリカは圧力を掛け過ぎているような気がしています。
これまでの対応策では、直接的な軍事行動になると危惧していました。
そこに対話を重視する文政権の誕生で、
北朝鮮への対応は見直しを迫られるのではないかと思います。
北朝鮮と国境を接し、同じ民族である韓国国民が選択した大統領ですから、
やはり韓国が中心になるべきだと思います。
文大統領の与党民主党は第1党とはいえ、
韓国国会では過半数には達していません。
今後、保守政党との調整の場面が出て来ると思いますが、
盧政権では大統領秘書室長も務めた経歴もあり、
政治的な手腕はあると思います。
対日本に関しては、強硬派とも報じられています。
今後の韓国の動向は日本にも色々な影響を及ぼしそうです。
大方の予想通り、革新系最大政党「共に民主党」の
文在寅(ムンジェイン)氏が当選し、
今日、第19代大統領に就任しました。
韓国では、進歩系の盧武鉉(ノムヒョン)政権から
保守系の李明博(イミョンバク)政権に代わった
2007年以来の政権交代になります。
文大統領は、北朝鮮との対話を重視する考えを示しています。
北朝鮮が核ミサイル開発を続ける中、
これまで韓国はアメリカや日本とともに、
北朝鮮への圧力を掛けて来ましたが、
今後、どのような外交政策をとるのか、
興味を感じるところです。
選挙期間中、
アメリカ軍の高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)の
韓国配備について、
事実上の運用が始まっても
「次の政府に任せるべきだ」として賛否を明言しませんでした。
この取り扱いをはじめ、アメリカとの調整が最初の課題になりそうです。
北朝鮮に関しては、
僕は以前から
日本やアメリカは圧力を掛け過ぎているような気がしています。
これまでの対応策では、直接的な軍事行動になると危惧していました。
そこに対話を重視する文政権の誕生で、
北朝鮮への対応は見直しを迫られるのではないかと思います。
北朝鮮と国境を接し、同じ民族である韓国国民が選択した大統領ですから、
やはり韓国が中心になるべきだと思います。
文大統領の与党民主党は第1党とはいえ、
韓国国会では過半数には達していません。
今後、保守政党との調整の場面が出て来ると思いますが、
盧政権では大統領秘書室長も務めた経歴もあり、
政治的な手腕はあると思います。
対日本に関しては、強硬派とも報じられています。
今後の韓国の動向は日本にも色々な影響を及ぼしそうです。
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