世界的に注目を集めたフランス大統領選挙でしたが、
7日に行われた決選投票で、
中道で無所属のマクロン候補が
極右政党のルペン候補を破り、勝利しました。
ここのところ世界中が注目する選挙では、
昨年、イギリスのEU離脱をめぐる国民投票やアメリカの大統領選が、
選挙前のマスコミの予測を覆して、過激な主張が勝ったことから、
どうなるだろうかと気になっていましたが、
妥当な結論だったような気がします。
フランス内務省によると、
マクロン候補の得票率が66.06%、ルペン候補が33.94%との事で、
ダブルスコアに近い圧勝でした。
フランス国旗は有名な3色旗で、自由・平等・博愛を象徴しています。
選挙の結果は、フランス国民の良識が示されたような気がします。
マクロン氏は、EUとの関係を重視し、
多様な社会の実現や国際協調を掲げています。
アメリカのトランプ政権の発足などを受け、
世界に広がる自国の利益を優先する動きにも
歯止めをかける事になるでしょうか。
マクロン氏は、中道無所属とされていますが、
左派でも右派でもない政治を目指すとして、
「前進」という独自の政治運動を立ち上げました。
大統領選の公約では、
「閉塞感をなくし弱者を守る社会を目指す」としています。
右派でも左派でもないフランス大統領となる訳ですが、
議会に支持基盤がない事で、
この後どのような政治を行う事になるか、注目されます。
いずれにしても、35歳の史上最年少のフランス大統領が誕生する事になります。
世界中に漂う閉塞感を打破するような清新な政治を期待したいと思います。
7日に行われた決選投票で、
中道で無所属のマクロン候補が
極右政党のルペン候補を破り、勝利しました。
ここのところ世界中が注目する選挙では、
昨年、イギリスのEU離脱をめぐる国民投票やアメリカの大統領選が、
選挙前のマスコミの予測を覆して、過激な主張が勝ったことから、
どうなるだろうかと気になっていましたが、
妥当な結論だったような気がします。
フランス内務省によると、
マクロン候補の得票率が66.06%、ルペン候補が33.94%との事で、
ダブルスコアに近い圧勝でした。
フランス国旗は有名な3色旗で、自由・平等・博愛を象徴しています。
選挙の結果は、フランス国民の良識が示されたような気がします。
マクロン氏は、EUとの関係を重視し、
多様な社会の実現や国際協調を掲げています。
アメリカのトランプ政権の発足などを受け、
世界に広がる自国の利益を優先する動きにも
歯止めをかける事になるでしょうか。
マクロン氏は、中道無所属とされていますが、
左派でも右派でもない政治を目指すとして、
「前進」という独自の政治運動を立ち上げました。
大統領選の公約では、
「閉塞感をなくし弱者を守る社会を目指す」としています。
右派でも左派でもないフランス大統領となる訳ですが、
議会に支持基盤がない事で、
この後どのような政治を行う事になるか、注目されます。
いずれにしても、35歳の史上最年少のフランス大統領が誕生する事になります。
世界中に漂う閉塞感を打破するような清新な政治を期待したいと思います。
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