天然居士の独り言

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オリンピック雑感の3・・・

2021年08月06日 18時16分30秒 | 日記
 オリンピック放送を余り見なくなったのは、そのアナウンサーの五月蠅さです。
 熱狂的なアナウンスとしては、1936年のベルリンオリンピックで、
 女子200m平泳ぎで前畑秀子が
 日本の女性選手として初めて金メダルを取った時の
 河西三省の「前原頑張れ」が有名です。
 あの放送がスポーツの実況放送のアナウンスのお手本になったのでしょうか?
 色々観ていると、一日中絶叫を聞いているような感じがしたので、
 早々に見るものを絞るようになりました。
 その点、ゴルフの中継は、静かなゴルフらしいアナウンスでした。
 アナウンサーが大声を出すと、プレーに影響を与えるからなのでしょうか?
 日本人選手の出ていない種目の方が比較的静かな感じがしました。

 解説者も、ギャラをもらって応援団長をやっているような人が多いと思いました。
 これは、別にオリンピックだけの問題ではありませんが。
 前に書きましたが、陸上競技はよく観ました。
 陸上競技の解説は、技術的な点を冷静に述べるのが良いと思います。
 名前が分からなかったのですが、男子の円盤投げの時に、
 円盤投げをやっている人は、この選手のスムーズな投げ方を見習って欲しいと
 言うような事を言っていた解説者がいました。
 女子の砲丸投げの時には、中国の選手の投げ方を見て、
 肘が真っ直ぐ伸びれば、20mを超えるのですがと言っていたら、
 次の投擲の時に綺麗に肘が伸びて20.58mを投げて優勝しました。
 陸上競技の解説者は比較的冷静ですが、
 女子1500mの準決勝で田中希実選手が5位で決勝進出を決めた時には、
 他の競技の解説者のように喜んでいました。
 余程嬉しかったのでしょうね。

 陸上の女子800mの予選で、アメリカのアシング・ムー選手を初めて見て
 目が釘付けになってしまいました。
 まだ19歳の大学生だそうですが、とにかく足が長かったです。
 顔が小さくて9頭身位あるのではないかと思いました。
 予選1位で準決勝に進み、準決勝も1位で、決勝も1位でした。
 長い脚を活かした幅広いストライドで、ゆったり走っているような感じなのですが、
 スピードがかなり出ている感じでした。
 どのレースもスタートで先頭に立つと、そのまま逃げ切ってしまいました。
 両親がスーダンから移住したとの事で、
 漆黒の肌をした黒ヒョウのような選手だと思いました。

 日本でもバスケットの八村塁選手や、陸上競技のサニー・ブラウン選手など、
 2世の選手が多くなりましたが、各国でも同じなのでしょう、
 国名から受けるイメージと違う肌の色の選手を多く見ました。
 ボーダーレスの時代なのだなぁと実感しました。

 昨夜、陸上競技の女子の7種競技の800mを見ました。
 最後の競技なので、各選手が入場門の所で紹介されましたが、
 美人コンテストではないかと思う位、綺麗な選手が多いので驚きました。
 7種競技の他の種目も観たかったと思いましたが、放送したのかどうか分かりません。

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