天然居士の独り言

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金ヶ崎町へ・・・

2024年07月03日 18時15分01秒 | 日記
 3日目の6月28日は、岩手県の金ヶ崎(かねがさき)町に行って来ました。
 これもBプランでしたが、
 金ヶ崎町には是非行ってみたいと思っていました。
 金ヶ崎町は一関市と北上市の間で、有名な平泉町の近くです。

 重要伝統的建造物保存群地区と言う文化庁の制度があります。
 城下町・宿場町・門前町・寺内町・港町・農村・漁村などの
 伝統的建造物群及びこれと一体をなして歴史的風致を形成している環境を
 保存するために市町村が定める地区を指定しています。
 具体的には、
 秋田県の仙北市角館の武家屋敷とか、福島県南会津町の大内宿などで、
 現在全国で127地区が指定されています。
 僕も弘前の武家屋敷とか、横手市の増田地区、福島県南会津町の前沢集落、
 川越の蔵の街、高岡市の山町筋、金屋町、
 そして、先日の金沢市のひがし茶屋街など、何か所行っています。
 散策するのには良い環境だと思い、出来るだけ行こうと思っています。

 金ヶ崎町にも、
 城内諏訪小路との名称の重要伝統的建造物保存地区があります。
 それで行ってみようと思っていました。
 まぁ早い話、知らない町を歩いてみたいと言うところでもありますが。

 28日は、東北新幹線の一関駅で、在来線の東北本線に乗り換えました。
 30分ほどで金ヶ崎駅に着きました。
 意外と新しい駅でしたが、
 金ケ崎商工会とJAの金が崎支店が入っていました。
 どのように建設されたのか分かりませんでしたが、
 これからの地方の駅の在り方としては、
 このような複合形式もあるでしょうね。

 駅から、金ヶ崎町役場に行ってみました。
 この役場の庁舎のタワーには展望室があって自由に入れます。
 展望室からは、町の様子が眺められました。
 しかし、空調がなく温室状態だったのですぐに降りましたが。

 役場で散策地図をもらって、重伝地区に行ってみました。
 仙台藩の伊達氏は、領内に21の要害を置き大身家臣に治めさせていました。
 仙台藩上胆沢郡西根村にあった金ケ崎要害はその1つであり、
 北上川と胆沢川の合流地点北西の舌状台地上にありました。
 最初に行ったのが、土合丁の旧大沼家侍住宅でした。
 管理の人がいるかと思ったのですが、誰もいませんでした。

 そこから、要害歴史館に行きました。
 まだ新しい感じでしたが、
 金が崎要害について分かりやすく展示されていました。
 年配の女性が解説してくれました。
 その説明を聞いていて、東北の人の言葉を温かく感じました。
 そこで、片平丁の旧大沼家侍住宅も見て来ました。
 主屋、厩、厠の3棟、三ツ家形式を再建整備していました。

 その後、地区内を歩いてから、
 金ケ崎要害跡に行き、金ヶ崎神社に行きました。
 この日は、少しお昼の時間は過ぎましたが、
 見掛けた食堂に入って昼食を摂り、
 金ヶ崎から北上に東北本線で行ってから、新幹線で帰って来ました。
 やはり3日目で疲れが溜まっていたせいか、
 新幹線に乗ってから仙台までほとんど記憶がない位爆睡してしまいました^^

 今日も写真をアップしましたので、宜しければご覧ください。
 https://photozou.jp/photo/album/2882708


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